よみ:ふかんじょうせつ
不感蒸泄 歌詞
-
サツキ feat. 初音ミク
- 2021.11.22 リリース
- 作詞
- サツキ
- 作曲
- サツキ
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それなりの時間じかんを、関係かんけいを、
終おわらせることはそれほどに辛つらくない。
後悔こうかいや、自責じせきの念ねんなどは、
無ないわけじゃなかった。
延命えんめいも虚むなしく、息いき絶たえた。
凪なぐ風かぜが嫌いやに冷つめたいと感かんじた。
全すべて忘わすれたいはずなのにさ、
脳裏のうりに焼やき付つくの。
まるで、世界せかいに独ひとりぼっち。
静しずけさに沈しずむだけ。
気持きもちなんて曖昧あいまいなもの、
信しんじないで。
言葉ことばには依よらない感情かんじょうが、
あなたによく似にてる幻想げんそうが、
嫌いやに優やさしく抱だきしめるので、
虚像きょぞうだと知しってしまった。
二に度どとは戻もどれない関係かんけいに、
気付きづくのが遅おそすぎたよ。
そんなこと今更いまさらもう、
分わかっているのに。
錯覚さっかくをしていた、大概たいがいだ。
躓つまずいていたのは随分ずいぶんと前まえから。
透明とうめいでいられたのならば、
どれだけ幸しあわせなことだろうか。
偽善ぎぜんを、肯定こうていを、
咀嚼そしゃくするのは、些いささか駄目だめみたいだ。
取とりこぼしの無ないように、
愛あいするのは無理むりがあった。
それは、慈いつくしみと見紛みまがった
不埒ふらちな期待感きたいかんか?
はたまた、望のぞみを隔へだてた故ゆえ、
涙なみだが零こぼれた?
例たとえば、どこまでも行いったって、
何なにもかもを消けそうとしたって、
ふとした時ときに思おもい出だすのは、
造花ぞうかのような、あの情景じょうけい。
一時いちじの感情かんじょうに頼たよって、
突つき放はなしてしまったのさ。
そんなこと今更いまさらもう、
分わかっている。
けれど、許ゆるせないのは、
言いい訳わけを探さがしてる自分じぶん自身じしんだけで、
どう繕つくろおうが、救すくえない。
「思おもい出で」と呼よばないで。
それだけで、痛いたいから。
有あり触ふれた別わかれと、
無意味むいみな追憶ついおくだけ。
言葉ことばには依よらない感情かんじょうが、
あなたによく似にてる幻想げんそうが、
嫌いやに優やさしく抱だきしめるので、
虚像きょぞうだと知しってしまった。
二に度どとは戻もどれない関係かんけいに、
気付きづくのが遅おそすぎたよ。
そんなこと今更いまさらもう、やめてよ。
日常にちじょうに残のこる残像ざんぞうや、
ふと、反芻はんすうされる幸福こうふくが、
今いまになって後うしろめたくなり、
酷ひどく、私わたしを詰つまった。
思考しこうを巡めぐらせるより前まえに、
既すでに手てが動うごいていた。
「私わたし達たち、もう一度いちど────」
終おわらせることはそれほどに辛つらくない。
後悔こうかいや、自責じせきの念ねんなどは、
無ないわけじゃなかった。
延命えんめいも虚むなしく、息いき絶たえた。
凪なぐ風かぜが嫌いやに冷つめたいと感かんじた。
全すべて忘わすれたいはずなのにさ、
脳裏のうりに焼やき付つくの。
まるで、世界せかいに独ひとりぼっち。
静しずけさに沈しずむだけ。
気持きもちなんて曖昧あいまいなもの、
信しんじないで。
言葉ことばには依よらない感情かんじょうが、
あなたによく似にてる幻想げんそうが、
嫌いやに優やさしく抱だきしめるので、
虚像きょぞうだと知しってしまった。
二に度どとは戻もどれない関係かんけいに、
気付きづくのが遅おそすぎたよ。
そんなこと今更いまさらもう、
分わかっているのに。
錯覚さっかくをしていた、大概たいがいだ。
躓つまずいていたのは随分ずいぶんと前まえから。
透明とうめいでいられたのならば、
どれだけ幸しあわせなことだろうか。
偽善ぎぜんを、肯定こうていを、
咀嚼そしゃくするのは、些いささか駄目だめみたいだ。
取とりこぼしの無ないように、
愛あいするのは無理むりがあった。
それは、慈いつくしみと見紛みまがった
不埒ふらちな期待感きたいかんか?
はたまた、望のぞみを隔へだてた故ゆえ、
涙なみだが零こぼれた?
例たとえば、どこまでも行いったって、
何なにもかもを消けそうとしたって、
ふとした時ときに思おもい出だすのは、
造花ぞうかのような、あの情景じょうけい。
一時いちじの感情かんじょうに頼たよって、
突つき放はなしてしまったのさ。
そんなこと今更いまさらもう、
分わかっている。
けれど、許ゆるせないのは、
言いい訳わけを探さがしてる自分じぶん自身じしんだけで、
どう繕つくろおうが、救すくえない。
「思おもい出で」と呼よばないで。
それだけで、痛いたいから。
有あり触ふれた別わかれと、
無意味むいみな追憶ついおくだけ。
言葉ことばには依よらない感情かんじょうが、
あなたによく似にてる幻想げんそうが、
嫌いやに優やさしく抱だきしめるので、
虚像きょぞうだと知しってしまった。
二に度どとは戻もどれない関係かんけいに、
気付きづくのが遅おそすぎたよ。
そんなこと今更いまさらもう、やめてよ。
日常にちじょうに残のこる残像ざんぞうや、
ふと、反芻はんすうされる幸福こうふくが、
今いまになって後うしろめたくなり、
酷ひどく、私わたしを詰つまった。
思考しこうを巡めぐらせるより前まえに、
既すでに手てが動うごいていた。
「私わたし達たち、もう一度いちど────」