綺麗な心 歌詞 掛優大 ふりがな付

ねぇ聞きいて昨日きのう瞼まぶたが腫はれるまで
泣ないても泣ないても晴はれないことがあって
誰だれかに今いますぐ連絡れんらくしたくなって
でも誰だれかを起おこすには少すこし忍しのびなくて

一人ひとり紛まぎらわし方かた探さがして
縋すがる気持きもちで淹いれたミルクティー
味あじはしないまま
今いまは悲かなしい言葉ことばに溺おぼれて
何なにが愛あいだそんな不条理ふじょうりなもの
でもそれが愛いとおしい

あぁ、綺麗きれいな心こころを
何処どこかに落おとした夜よるは
大人おとなになれず終しまいでいい
格好かっこうだってつけなくてもいい

ねぇ聞きいて実じつは本当ほんとうは嘘うそをついて
平気へいきなふりして家いえでは耐たえ難がたくて

祈いのるようにゆっくり溶とかして
泡あわと消きえていく入浴にゅうよく剤ざい 羨うらやましくて
私わたしは私わたしと思おもって過すごしても
世界せかいが私わたしだけのものじゃない
でもそれが愛いとおしい

あぁ、綺麗きれいな心こころで
確たしかに君きみを見みていた
その時ときは嘘うそじゃないのに
言葉ことばにすると違ちがいはじめる

あぁ、綺麗きれいな心こころで
いつでもいられるのなら
それ以外いがい望のぞまないのに
一ひとつに決きまらなくて
それでもそれが愛いとおしい