Curtain 歌詞 いお feat. 可不 ふりがな付

見みないようにしてた。
相対あいたいした君きみの横顔よこがおに
そっと揺ゆれた液晶えきしょうの色いろ
揺ゆらいで繋つないで
重かさなった僕ぼくらの愛あいは
もう分わかってるの

最低さいていな夜よるが怖こわいの
互たがい違ちがいな色いろでいいから
僕ぼくの隣となりにいてよ

隠かくして暗くらい暗くらい暗くらい夜よるをその淡あわい色いろの帳とばりで
いたずらな笑顔えがおで
許ゆるしてこの薄うすぺっらい僕ぼくを
ただ明日あすを願ねがうだけの
藍色あいいろユウに溶とける

渇かわいた花瓶かびんと曇くもった照明しょうめい
そっと広ひろがっていったカーテンの隙間すきま
笑わらって足掻あがいてただれた日々ひびでもまだ
そっとしてようよ

笑わらっているのはつらいの?
混まざりあって灰はいになるカラー
元もとには戻もどれないの

隠かくして

閉とざした憂うれい憂うれい深ふかい君きみの握にぎる左手ひだりてのカタチが
不安定ふあんていに見みえた
そうしてこの薄うすっぺらい僕ぼくの隣となりで影かげに泥なずむ

どうして
暗くらい暗くらい暗くらい夜よるをその淡あわい色いろの言葉ことばで
サヨナラは笑わらって
解ほどいた両手りょうて、遠とおい君きみに
滲にじみだした窓まどに映うつる
藍色あいいろ夜よるに溶とける