百鬼夜行 歌詞 九段時雨 feat. 波音リツ ふりがな付

月明つきあかりも 届とどかぬ様ような
鉄てつで塗ぬり固かためられた街まち
丑三うしみつ時どき 夜よるの帳とばり
この小ちいさく 古ふるぼけた祠ほこらに
夜よな夜よな 鳴なり響ひびいている
妖あやかしの者もの達たちの宴うたげ

湿気しけっツラの そこのあんちゃん
楽たのしいことしようぜ
怪あやしいモンじゃないし
とりあえずこっちにおいでよ
ここは人ひとならざるもの達たちのたまり場ばさ
あんたも特別とくべつに仲間なかまに入いれてあげるぜ

苔こけの生はえた鳥居とりいを
くぐり抜ぬけたその先さきに
魑魅魍魎ちみもうりょうのダンスフロア
無礼講ぶれいこうさ。羽目はめ外はずせ

さぁ
百鬼夜行ひゃっきやこう、踊おどろうぜ
軽かろやかに。壱弐参わんつーすりー肆ふぉー
百鬼夜行ひゃっきやこう、歌うたおうぜ
声こえ枯かれるまで
さぁ、百鬼夜行ひゃっきやこう、飲のもうぜ
何なにもかもスッカラカンに忘わすれて
夜よるはまだこれからさ
楽たのしもうぜ

さぁさぁ
百鬼夜行ひゃっきやこう、踊おどろうぜ
軽かろやかに。壱弐参わんつーすりー肆ふぉー
百鬼夜行ひゃっきやこう、歌うたおうぜ
声こえ枯かれるまで
さぁ、百鬼夜行ひゃっきやこう、飲のもうぜ
何なにもかもスッカラカンに忘わすれて
夜よるがもう明あけそうだ
宴えんもたけなわ
さあ
百鬼夜行ひゃっきやこう、お開ひらきさ
またおいで。ここにいるから
今宵こよい丑三うしみつ刻どき
また会あおうぜ