感情色 歌詞 さとみ ふりがな付

ah...

赤あかい輪わの中なかに 差さし込こむ指先ゆびさき
君きみの心こころさえ 焼やき尽つくしてゆく

ゆらゆらと揺ゆらめく陽炎かげろうが
君きみのこぼす滴しずくを吸すい込こんで
目めの前まえに道みちを描えがいている

空そらには無邪気むじゃきに飛とび交かう鳥とりたち

その声こえがその息いきが 君きみの体からだを抜ぬけ出だして
この世界せかい抱だきしめる ah ah
君きみの目めが明日あすの画えを見みつめるその瞬間しゅんかんに
こぼれる感情かんじょう どんな色いろ?

群青ぐんじょうの空そら 白しろい月つきを囲かこい
君きみの全すべてを映うつし出だしている

ギラギラと色いろめいた景色けしきが
君きみの頭あたまの中なかをかき混まぜて
思考しこう回路かいろ 外はずれる

欲ほしいなら奥おくの手て伸のばしてよ ここまで

その声こえがその息いきが 君きみの体からだを抜ぬけ出だして
この世界せかい抱だきしめる ah ah
君きみの目めが明日あすの画えを見みつめるその瞬間しゅんかん
言葉ことばさえ押おし退のけて その身体からだを動うごかす
君きみに流ながれ込こんだ衝動しょうどう ah ah
無視むしできない 消きえはしない
代かえのない感情かんじょう

ポツリと 一ひと雫しずくの雨あめこぼれ
その頬ほほをなぞった 優やさしく舞まい降おりて
そして君きみの瞳ひとみに差さし込こんだ明あかりは
全すべてを照てらして
彷徨さまよう君きみの心こころをどこまでもいつまでも導みちびく

その声こえがその息いきが 君きみの体からだを抜ぬけ出だして
この世界せかい抱だきしめる ah ah
君きみの目めが明日あすの画えを見みつめるその瞬間しゅんかん
心こころから望のぞむもの 心こころから望のぞむ場所ばしょ
そこへと向むかう君きみ自身じしんの ah ah
激はげしさを宿やどしてる その身体からだを貫つらぬいた
あふれる感情かんじょう どんな色いろ?

ah…