空中くうちゅうから
先走さきばしるよう
咲さいたのは
悪わるい子こどもで
言葉ことばだけを抱いだいている
解体かいたいしたい
骨ほねの隙間すきまを
這はっている
想像そうぞうからは逃にげられずに
蝕むしばまれる
少すこしずつたくさんの嘘うそを
置おいてきた
ことを
思おもう
意味いみもないほど固かためた
純粋じゅんすいが
崩くずれ落おちていく
戻もどらない身体からだを見みて
移うつろう色いろを飲のむ最中さなか
満みたしていく
満みたしていく
満みたしていく
掠かすれる頃ころ
忘わすれる頃ころ
君きみに会あいたい
幽体ゆうたいの
呼吸こきゅうを閉とじて
目めを見みる
正ただしくあれと
繰くり返かえせば
それでいいの?
内側うちがわから溢あふれていく
全すべてを
わからないままでいてほしい
爆はぜたあと
君きみを纏まとう
その感情かんじょうになってみたい
結むすぶことをやめない
光ひかる線せんに触ふれていく
落おちた火ひの粉こ
足たりないこと
白しろい部屋へやで星ほしを眺ながめた
響ひびき渡わたる
楕円だえんの声こえ
怒いかりさえも届とどかないね
意味いみはもうないと
繋つないでいた
酷ひどい矛盾むじゅんの中なかで
君きみだけが
君きみだけが
戻もどらない身体からだを見みて
流ながれる指ゆびの隙間すきまから
満みたされていく
満みたされていく
満みたされていく
掠かすれる頃ころ
忘わすれる頃ころ
君きみに会あいたい
空中kuuchuuからkara
先走sakibashiるようruyou
咲saいたのはitanoha
悪waruいi子koどもでdomode
言葉kotobaだけをdakewo抱idaいているiteiru
解体kaitaiしたいshitai
骨honeのno隙間sukimaをwo
這haっているtteiru
想像souzouからはkaraha逃niげられずにgerarezuni
蝕mushibaまれるmareru
少sukoしずつたくさんのshizutsutakusanno嘘usoをwo
置oいてきたitekita
ことをkotowo
思omoうu
意味imiもないほどmonaihodo固kataめたmeta
純粋junsuiがga
崩kuzuれre落oちていくchiteiku
戻modoらないranai身体karadaをwo見miてte
移utsuろうrou色iroをwo飲noむmu最中sanaka
満miたしていくtashiteiku
満miたしていくtashiteiku
満miたしていくtashiteiku
掠kasuれるreru頃koro
忘wasuれるreru頃koro
君kimiにni会aいたいitai
幽体yuutaiのno
呼吸kokyuuをwo閉toじてjite
目meをwo見miるru
正tadaしくあれとshikuareto
繰kuりri返kaeせばseba
それでいいのsoredeiino?
内側uchigawaからkara溢afuれていくreteiku
全subeてをtewo
わからないままでいてほしいwakaranaimamadeitehoshii
爆haぜたあとzetaato
君kimiをwo纏matoうu
そのsono感情kanjouになってみたいninattemitai
結musuぶことをやめないbukotowoyamenai
光hikaるru線senにni触fuれていくreteiku
落oちたchita火hiのno粉ko
足taりないことrinaikoto
白shiroいi部屋heyaでde星hoshiをwo眺nagaめたmeta
響hibiきki渡wataるru
楕円daenのno声koe
怒ikaりさえもrisaemo届todoかないねkanaine
意味imiはもうないとhamounaito
繋tsunaいでいたideita
酷hidoいi矛盾mujunのno中nakaでde
君kimiだけがdakega
君kimiだけがdakega
戻modoらないranai身体karadaをwo見miてte
流nagaれるreru指yubiのno隙間sukimaからkara
満miたされていくtasareteiku
満miたされていくtasareteiku
満miたされていくtasareteiku
掠kasuれるreru頃koro
忘wasuれるreru頃koro
君kimiにni会aいたいitai