ほころび 歌詞 水心子正秀,源清麿 ふりがな付

始はじまるから終おわる
終おわったら始はじまる
いくらきつく結むすんでも
いつか解ほどけていく

踏ふむ地ちがあればこそ
居場所いばしょ見失みうしなえる
いくら迷子まいごになろうと
僕ぼくが探さがし出だすよ

大丈夫だいじょうぶだよ 落おち着ついて
ほら 深呼吸しんこきゅう
水みず清きよければ 月つき宿やどる
そうだろう?

私わたしの役目やくめ 決けっして途絶とだえさせぬ
刀剣かたなの誇ほこり その意味いみ追おい続つづけ
たとえひとりでも行いくだけ
強つよき意志いしが求もとめてる
この心こころが求もとめてる

忘わすれてはならぬ
慣なれてはならぬ
廃すたれてはならぬ
諦あきらめてはならぬ
水みず清きよければ 魚さかな棲すまず
それでいい

何なにを見みつけたのかな?
ほころび?
いつ生うまれたかもわからぬ
ほころび
君きみはそこにいる
今いまこそ 真価しんか問とわれる時とき
隣となりでいつも見みてるよ
今いまこそ 意味いみを問とう時とき

水みず清きよければ 月つき宿やどる
魚さかな棲すまず
心こころもあれば
魚さかなも棲すむ かもしれないよ?

始はじまるから終おわる
終おわったら始はじまる
いくらきつく結むすんでも
いつか解ほどけていく
そして、
ほころびとなる…