ふわり 歌詞 ユナイト ふりがな付

目紛めまぐるしく回まわる午前ごぜん
喜怒哀楽きどあいらくだけじゃ追おい付つけない
カタストロフィー

取とり出だす 見みつめる はぐらかしたり
繰くり返かえすそれは 飲のみ込こんで
また アイム ウィズ ユー

もう一いっ回かい さらさら遊歩道ゆうほどう 通とおり過すぎたら
そうだった さんざめく景色けしきの声こえがしたよ

「遥はるか遠とおくまで連つれて行いく」と言いったのは僕ぼくだった
伴奏ばんそうだけが部屋へやに鳴なり響ひびくのは うんざりだ!
生うまれ変かわって 口遊くちずさむよ
簡単かんたんに言いうけど知しってる?
言葉ことば通どおり容易たやすいのさ ほら

肩越かたごし 見みえ辛づらい過去かこと
ホロスコープ越ごしの体温たいおんみたいな嘘うそ
幻まぼろし 焼やき増まし 伸のびた影踏かげふみ
途切とぎれ途切とぎれでも 誰だれにでも すぐそこに

「なんだっけ?」 いくつも街まちを通とおり過すぎたら
晴はれて おちるも のぼるも どっちでもいい!
あのね

はじめましては言いわないで 単純たんじゅんなことなのに
懐なつかしい世界せかいを上書うわがきするのは うんざりだ!
生うまれ変かわってまた会あいましょう
簡単かんたんに言いうけど知しってる?
伝つたえるより他愛たわいもないのさ

ほら 一番星いちばんぼし 光ひかる

桜さくら 日傘ひがさ 木枯こがらし 雪ゆき 君きみの熱ねつ 色付いろづいて
花鳥風月かちょうふうげつっていうぐらいには世界せかいは美うつくしい
長ながく 回まわる それが何なんだ!
許ゆるす 許ゆるさないすら
戻もどらない 戻もどりたいだってそうさ
もうどっちだっていいよ
それごと背負せおって凛々りりしく いたいな

あの日ひ
「遥はるか未来みらいの約束やくそく」と言いい出だしたのは僕ぼくだ
穿うがつばっかに気きを取とられているのは うんざりだ!
生うまれ変かわるまで またここで一緒いっしょに始はじめようって
新あたらしい約束やくそくでもしておこうか
ありがとう