よみ:はくちゅうむ
白昼夢 歌詞
-
とうかさ feat. 初音ミク
- 2019.11.17 リリース
- 作詞
- とうかさ
- 作曲
- とうかさ
- 編曲
- とうかさ
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どうせ幸しあわせじゃないなら
一番いちばん不幸ふこうになっていたくて
ふらついた足あしの感覚かんかくも曖昧あいまいで嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
明日あしたは少すこし笑わらえるでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくを嘆なげいた
日常にちじょうを突つき刺さした冒涜ぼうとくの矢や
やり切きれなさを含ふくんで言いう
「生いきる価値かちが無ないと同然どうぜん」とか、
あんたも同おなじだろう?
頭あたまの中なかも心こころの中なかも空洞くうどうになり
立たち竦すくんでいる
向むかう宛あてが無なく社会性しゃかいせい不能ふのう
芸術げいじゅつ未満みまんの体てい
反芻はんすう仕切しきった不平ふへい 積つみ重かさねた
蛇足だそくに等ひとしい呼吸こきゅうは
荒廃こうはいしきった泥どろに塗まみれていき
ただ落おちる
どうせ幸しあわせじゃないなら
一番いちばん不幸ふこうになっていたくて
ふらついた足あしの感覚かんかくも曖昧あいまいで嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
明日あしたは少すこし笑わらえるでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくを嘆なげいた
「生いきるのは簡単かんたんだ」って言いうのはとっても簡単かんたんで
やり過すごすだけで息いきが切きれてしまうから
どうか「未来みらい」とか言いうなよ
「明あかるい希望きぼう」とか言いうなよ
納得なっとくできる安心あんしんを手渡てわたせよ
とうに燻くすぶって湿気しけた青春せいしゅんから
裸足はだしで駆かけ出だす退路たいろは
酩酊めいていしきった夜よるに掻かき消けされて
ただ喚わめく
どうせ幸しあわせじゃないから
誰だれかに不安ふあんを押おし付つけたくて
何なにもかもが自分勝手じぶんかってで嫌いやになる
殆ほとんどが脆もろくて拙つたない人ひとの形かたちをしていた
救すくいようがない生活せいかつを笑わらってよ
この白昼夢はくちゅうむみたいな日々ひびが映画えいがだったなら
悲劇ひげきになるはずもない無味むみな脚本きゃくほんだ
溺おぼれて足掻あがいて沈しずんだ循環じゅんかんを繰くり返かえしても
まだ肺はいを揺ゆらしている
きっと謂いわれなき迷路めいろは
目隠めかくしで歩あるく子供こどものようで
見みえもしない物もので躓つまずくから
目めを腫はらす
呼吸こきゅうが続つづくだけ
ただそれだけの生せいでも
覚束おぼつかぬ言葉ことばをまだ振ふるうから
幸しあわせじゃないこと
他人たにんのうわ言ごとのせいじゃなくて
誰だれもが持もち荒すさび得うるものだから嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
かけ離はなれ過すぎて嗤わらうでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくは手放てばなした
僕ぼくは僕ぼくの生活せいかつを救すくうから。
一番いちばん不幸ふこうになっていたくて
ふらついた足あしの感覚かんかくも曖昧あいまいで嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
明日あしたは少すこし笑わらえるでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくを嘆なげいた
日常にちじょうを突つき刺さした冒涜ぼうとくの矢や
やり切きれなさを含ふくんで言いう
「生いきる価値かちが無ないと同然どうぜん」とか、
あんたも同おなじだろう?
頭あたまの中なかも心こころの中なかも空洞くうどうになり
立たち竦すくんでいる
向むかう宛あてが無なく社会性しゃかいせい不能ふのう
芸術げいじゅつ未満みまんの体てい
反芻はんすう仕切しきった不平ふへい 積つみ重かさねた
蛇足だそくに等ひとしい呼吸こきゅうは
荒廃こうはいしきった泥どろに塗まみれていき
ただ落おちる
どうせ幸しあわせじゃないなら
一番いちばん不幸ふこうになっていたくて
ふらついた足あしの感覚かんかくも曖昧あいまいで嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
明日あしたは少すこし笑わらえるでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくを嘆なげいた
「生いきるのは簡単かんたんだ」って言いうのはとっても簡単かんたんで
やり過すごすだけで息いきが切きれてしまうから
どうか「未来みらい」とか言いうなよ
「明あかるい希望きぼう」とか言いうなよ
納得なっとくできる安心あんしんを手渡てわたせよ
とうに燻くすぶって湿気しけた青春せいしゅんから
裸足はだしで駆かけ出だす退路たいろは
酩酊めいていしきった夜よるに掻かき消けされて
ただ喚わめく
どうせ幸しあわせじゃないから
誰だれかに不安ふあんを押おし付つけたくて
何なにもかもが自分勝手じぶんかってで嫌いやになる
殆ほとんどが脆もろくて拙つたない人ひとの形かたちをしていた
救すくいようがない生活せいかつを笑わらってよ
この白昼夢はくちゅうむみたいな日々ひびが映画えいがだったなら
悲劇ひげきになるはずもない無味むみな脚本きゃくほんだ
溺おぼれて足掻あがいて沈しずんだ循環じゅんかんを繰くり返かえしても
まだ肺はいを揺ゆらしている
きっと謂いわれなき迷路めいろは
目隠めかくしで歩あるく子供こどものようで
見みえもしない物もので躓つまずくから
目めを腫はらす
呼吸こきゅうが続つづくだけ
ただそれだけの生せいでも
覚束おぼつかぬ言葉ことばをまだ振ふるうから
幸しあわせじゃないこと
他人たにんのうわ言ごとのせいじゃなくて
誰だれもが持もち荒すさび得うるものだから嫌いやになる
美徳びとくを歌うたったら
かけ離はなれ過すぎて嗤わらうでしょうか
はぐれてしまった幸福こうふくは手放てばなした
僕ぼくは僕ぼくの生活せいかつを救すくうから。