よみ:めめんと・もり
メメント・モリ 歌詞
-
錦 feat. 鏡音リン,鏡音レン
- 2022.3.20 リリース
- 作詞
- 錦
- 作曲
- 錦
- 編曲
- 錦
友情
感動
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元気
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タイムリープなんかしてないけど
それに近ちかしいことが起おきてんの
気付きづいたあいつは一いち抜ぬけた
そうね 60年ねんほど待まってや
イワンの馬鹿ばかに見捨みすてられて
でも滞とどこおりなく回まわってる
気怠けだるさだけで赦ゆるされたいなら
きっと 居場所いばしょはもうここにはない
さぁさ 小洒落こじゃれた靴くつで
垢抜あかぬけかけた身みなりで
灰はいやら塵ちりに塗まみれて
汚よごれた街まちを抜ぬけ出だそうぜ
連つれてって
月つきまで連つれてって
嘘うそつきな僕ぼくらは決けっして
一心同体いっしんどうたいなんかじゃない
どうぞ
裏切うらぎんならどうぞ
燻くすぶってる方ほうがずっと
性しょうに合あってんだきっとそうさ
衝動しょうどうに身みを委ゆだねて
心拍しんぱく数すうが上あがって
辿たどり着つくべくして辿たどり着ついた
邪魔じゃまくさい帷とばりのせいで
顔かおはよく見みえないけど
一蓮托生いちれんたくしょうを誓ちかって
まだ隣となりにいてくれてるよね
すぐに足あしはつくのに
虎とらの威いでも借かるように
乗のり回まわしてるんだ
わナンバーの高級こうきゅう車しゃ
ブクブクと太ふとった
平和へいわの象徴しょうちょうは今朝けさも
読よんで字じの如ごとく呆ぼけて
群むれで仲良なかよくゴミを漁あさってる
「まるで死人しにんみたいな顔かおだ」って?
そいつは言いい得えて妙みょうだね
苦くるし紛まぎれの連弾れんだんも
そろそろ限界げんかいじゃないか
さぁさぁさぁ
小こ慣なれた口振くちぶりで
餞はなむけのような言葉ことばで
背中せなかを押おして環状線かんじょうせん
止とめちまったねどうすんのさ
いいさ
恨うらまれてもいいさ
不可逆ふかぎゃくな僕ぼくらは
どうしたって
二に度どと会あうこともない
ノンフィクション帷とばりを剥はがせば
かぷかぷと笑わらったフリして
蹲うずくまってんだずっとそうだ
悪わるい汗あせが滲にじんで
震ふるえる手てを抑おさえて
雨あめに消きえた火種ひだねを嘆なげいてる
目的もくてき地ちを見失みうしなった
コンパスは澱よどみを指さしていた
どっちつかずの丁字路ていじろまで手てが及およぶ前まえに
底流ていりゅうに呑のまれて
心拍しんぱく数すうは下さがって
もたつく身体からだはおいていくよ
外套がいとうの釦ぼたんを外はずして
小ちいさな空そらへ羽はばたいて
残のこり数秒すうびょうで口走くちばしった
「長ながい長ながい夢ゆめだった」
それに近ちかしいことが起おきてんの
気付きづいたあいつは一いち抜ぬけた
そうね 60年ねんほど待まってや
イワンの馬鹿ばかに見捨みすてられて
でも滞とどこおりなく回まわってる
気怠けだるさだけで赦ゆるされたいなら
きっと 居場所いばしょはもうここにはない
さぁさ 小洒落こじゃれた靴くつで
垢抜あかぬけかけた身みなりで
灰はいやら塵ちりに塗まみれて
汚よごれた街まちを抜ぬけ出だそうぜ
連つれてって
月つきまで連つれてって
嘘うそつきな僕ぼくらは決けっして
一心同体いっしんどうたいなんかじゃない
どうぞ
裏切うらぎんならどうぞ
燻くすぶってる方ほうがずっと
性しょうに合あってんだきっとそうさ
衝動しょうどうに身みを委ゆだねて
心拍しんぱく数すうが上あがって
辿たどり着つくべくして辿たどり着ついた
邪魔じゃまくさい帷とばりのせいで
顔かおはよく見みえないけど
一蓮托生いちれんたくしょうを誓ちかって
まだ隣となりにいてくれてるよね
すぐに足あしはつくのに
虎とらの威いでも借かるように
乗のり回まわしてるんだ
わナンバーの高級こうきゅう車しゃ
ブクブクと太ふとった
平和へいわの象徴しょうちょうは今朝けさも
読よんで字じの如ごとく呆ぼけて
群むれで仲良なかよくゴミを漁あさってる
「まるで死人しにんみたいな顔かおだ」って?
そいつは言いい得えて妙みょうだね
苦くるし紛まぎれの連弾れんだんも
そろそろ限界げんかいじゃないか
さぁさぁさぁ
小こ慣なれた口振くちぶりで
餞はなむけのような言葉ことばで
背中せなかを押おして環状線かんじょうせん
止とめちまったねどうすんのさ
いいさ
恨うらまれてもいいさ
不可逆ふかぎゃくな僕ぼくらは
どうしたって
二に度どと会あうこともない
ノンフィクション帷とばりを剥はがせば
かぷかぷと笑わらったフリして
蹲うずくまってんだずっとそうだ
悪わるい汗あせが滲にじんで
震ふるえる手てを抑おさえて
雨あめに消きえた火種ひだねを嘆なげいてる
目的もくてき地ちを見失みうしなった
コンパスは澱よどみを指さしていた
どっちつかずの丁字路ていじろまで手てが及およぶ前まえに
底流ていりゅうに呑のまれて
心拍しんぱく数すうは下さがって
もたつく身体からだはおいていくよ
外套がいとうの釦ぼたんを外はずして
小ちいさな空そらへ羽はばたいて
残のこり数秒すうびょうで口走くちばしった
「長ながい長ながい夢ゆめだった」