君になら。 歌詞 ヒガテル feat. 可不 ふりがな付

はみ出だす勇気ゆうきもなくて
今日きょうも愛想あいそ纏まとって
のらりくらり

駆かけ出だす人気者にんきもの見みて
作つくり笑わらい
君きみは私わたしと似にていたんだ

止やまない雨あめの音おとが
嫌きらいじゃないって
微笑ほほえんだ

その顔かおが
暖あたたかくて
少すこし熱ねつが出でる

「本当ほんとうはね」
「私わたしなんて」
喉のどまで出掛でかかる言葉ことば

大切たいせつなこの時間じかんが
壊こわれる気きがして飲のみ込こんだ

夕暮ゆうぐれ校庭こうてい
走はしるクラスメイト
見慣みなれた景色けしき
自問じもんに耽ふける

私わたしはいつまで
私わたしを隠かくすのだろう

(私わたしは音楽おんがくが好すき。特とくにジャズ、ロック、クラシック。ジャズの何なにが好すきかって?言いい尽つくせないけど一いち番ばんは歴史れきしかな。先人せんじんの音楽家おんがくかたちの試行錯誤しこうさくごとそれらが切きり開ひらいてきた数々かずかずの演奏えんそうスタイルが私わたしの知的ちてき好奇心こうきしんを魅了みりょうして止やまないの。他ほかにもね…あれ?ねぇ、ちょっと、聞きいてる…?)

休やすみの日ひはいつでも
私わたしを隠かくさず過すごせた
その筈はずがわからなくて
少すこし熱ねつが出でる

「本当ほんとうはね」
「私わたしなんて」
喉のどまで出掛でかかる言葉ことば

大好だいすきなこの時間じかんが
壊こわれる気きがして飲のみ込こんだ

本当ほんとうはね…本当ほんとうはね

大切たいせつなこの気持きもちが
バレてもいいよ
君きみになら