よみ:むだい えぴそーど.01
無題 ep.01 歌詞
-
袖野あらわ feat. 初音ミク
- 2022.4.22 リリース
- 作詞
- 袖野あらわ
- 作曲
- 袖野あらわ
友情
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木目もくめから滲しみ出でた揺ゆらぎ
疑問ぎもんが心こころの引ひき出だしを少すこしずつ
少すこしずつ抉えぐっていく
苦笑にがわらい、歪いびつに出来できた空白くうはくに匂におう
患うれえ、痛哭つうこくに染そまった
ただ、見みないで
いつもの事ことに机つくえに向むかう 傾かたむいた花瓶かびんの藍菊アスター
虚うつろな目めは無価値むかちなまま
日々ひびを見みてきた
ふと窓まどの木枠きわくに傾かたむける
棚たな上かみの薬瓶やくびんを鈍にぶく照てらした
幕帷カーテンから覗のぞく光ひかりは
飢うえを兎角とかく満みたさない
頬ほほ 体温たいおんが消きえていく
倒たおした花瓶かびん 溢あふれた水みず
不可思議ふかしぎな感覚かんかくに
映うつし出だした過あやまち
年季ねんきの入はいらない制服せいふくと
こぼした心こころと乱みだれ髪がみを
無機むき質しつに暖あたためた
落おちていった斜陽しゃようと視界しかいに
遠とおくから消きえてゆく煌きらめき
期待きたいしたのか分わからないことだけが
それだけが解わかっていた
嗚咽おえつも何なにもできない
意識いしき、瞳孔どうこうは薄うすれ
甲斐性かいしょうもない心こころは
不安ふあんを噤つぐみ目めを閉とじた
いつの日ひの事ことを思おもい出ださせる
夕陽せきようの落おちてく様さま
街路がいろ灯とうは未いまだ点つかない
遠とおくを見みていた
ラジオの向むこう
優やさしい六弦ギター
飴玉あめだまの味あじも香かおりも空白くうはくなまま
思おもい出だせないから
飢うえも何なにも満みたせない
思おもい出では幻肢げんし痛つうとなり
理性りせいは心こころの疑問ぎもんを捉とらえ見みてた
つもりだが見みれなかった
何なにも何なにも変かわらない
意識いしきは憂うれいを叫さけんでいた
ただ、蓋ふたを閉しめて殺ころした心こころは
また駄目だめだったんだ
疑問ぎもんが心こころの引ひき出だしを少すこしずつ
少すこしずつ抉えぐっていく
苦笑にがわらい、歪いびつに出来できた空白くうはくに匂におう
患うれえ、痛哭つうこくに染そまった
ただ、見みないで
いつもの事ことに机つくえに向むかう 傾かたむいた花瓶かびんの藍菊アスター
虚うつろな目めは無価値むかちなまま
日々ひびを見みてきた
ふと窓まどの木枠きわくに傾かたむける
棚たな上かみの薬瓶やくびんを鈍にぶく照てらした
幕帷カーテンから覗のぞく光ひかりは
飢うえを兎角とかく満みたさない
頬ほほ 体温たいおんが消きえていく
倒たおした花瓶かびん 溢あふれた水みず
不可思議ふかしぎな感覚かんかくに
映うつし出だした過あやまち
年季ねんきの入はいらない制服せいふくと
こぼした心こころと乱みだれ髪がみを
無機むき質しつに暖あたためた
落おちていった斜陽しゃようと視界しかいに
遠とおくから消きえてゆく煌きらめき
期待きたいしたのか分わからないことだけが
それだけが解わかっていた
嗚咽おえつも何なにもできない
意識いしき、瞳孔どうこうは薄うすれ
甲斐性かいしょうもない心こころは
不安ふあんを噤つぐみ目めを閉とじた
いつの日ひの事ことを思おもい出ださせる
夕陽せきようの落おちてく様さま
街路がいろ灯とうは未いまだ点つかない
遠とおくを見みていた
ラジオの向むこう
優やさしい六弦ギター
飴玉あめだまの味あじも香かおりも空白くうはくなまま
思おもい出だせないから
飢うえも何なにも満みたせない
思おもい出では幻肢げんし痛つうとなり
理性りせいは心こころの疑問ぎもんを捉とらえ見みてた
つもりだが見みれなかった
何なにも何なにも変かわらない
意識いしきは憂うれいを叫さけんでいた
ただ、蓋ふたを閉しめて殺ころした心こころは
また駄目だめだったんだ