よみ:はるしかばね
春屍 歌詞
-
TentaQle feat. v flower
- 2022.5.22 リリース
- 作詞
- TentaQle
- 作曲
- TentaQle
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
移うつろう君きみは尊とうとばれた
枯かれた花はなの上うえを歩あるいて
綺麗きれいな芽めを咲さかせた
そして僕ぼくを嘲笑あざわらう
土つちの匂においがした
影かげが伸のびる夕暮ゆうぐれが
散ちった花はなびらにしてきたみたいに
僕ぼくを忘わすれさせる
ふざけた言葉ことばが
身勝手みがってな想おもいが
君きみの前まえでは全部ぜんぶ意味いみを失なくして
何なにもかも綺麗きれいに見みせられた僕ぼくは
春はるを思おもい知しる屍しかばねだ
雨あめを置おいて君きみは去さった
淡あわい色いろを落おとしきって
泥濘ぬかるみの中なかで溺おぼれた
僕ぼくを見向みむきもしないだろう
妖あやかしにも似にた
五ご月がつに吹ふく風かぜが
花はなびらひとつ見みつからないほどに
君きみを消けし去さっていった
恐おそろしい呪のろいが
幸しあわせな願ねがいが
君きみといると全部ぜんぶ同おなじに見みえて
全すべてを美うつくしく壊こわした君きみは
飽あきたようにいなくなって
誰だれかの怒いかりが
一途いちずな正ただしさが
いつの間まにか酷ひどく遠とおくに感かんじて
僕ぼくが何なにかと探さがしていたものは
浅あさい夢ゆめだと気付きづいたんだ
花はなの影かげひとつみつけた
花はなの影かげふたつ散ちりゆく
花はなの影かげみっつなくした
花はなの影かげよっつ焦こがれた
ぼやけた迷まよいが
鈍にぶいこの日々ひびが
君きみを見みると全部ぜんぶ吹ふき飛とばされて
何なにもかも僕ぼくに見みせていた君きみは
雨あめの中なかに消きえてゆく
鮮明せんめいな言葉ことばも
ざわめく想おもいも
君きみの前まえじゃ全部ぜんぶどうしようもなくて
何なにもかも綺麗きれいに見みせられて
屍しかばねはまた春はるを知しる
枯かれた花はなの上うえを歩あるいて
綺麗きれいな芽めを咲さかせた
そして僕ぼくを嘲笑あざわらう
土つちの匂においがした
影かげが伸のびる夕暮ゆうぐれが
散ちった花はなびらにしてきたみたいに
僕ぼくを忘わすれさせる
ふざけた言葉ことばが
身勝手みがってな想おもいが
君きみの前まえでは全部ぜんぶ意味いみを失なくして
何なにもかも綺麗きれいに見みせられた僕ぼくは
春はるを思おもい知しる屍しかばねだ
雨あめを置おいて君きみは去さった
淡あわい色いろを落おとしきって
泥濘ぬかるみの中なかで溺おぼれた
僕ぼくを見向みむきもしないだろう
妖あやかしにも似にた
五ご月がつに吹ふく風かぜが
花はなびらひとつ見みつからないほどに
君きみを消けし去さっていった
恐おそろしい呪のろいが
幸しあわせな願ねがいが
君きみといると全部ぜんぶ同おなじに見みえて
全すべてを美うつくしく壊こわした君きみは
飽あきたようにいなくなって
誰だれかの怒いかりが
一途いちずな正ただしさが
いつの間まにか酷ひどく遠とおくに感かんじて
僕ぼくが何なにかと探さがしていたものは
浅あさい夢ゆめだと気付きづいたんだ
花はなの影かげひとつみつけた
花はなの影かげふたつ散ちりゆく
花はなの影かげみっつなくした
花はなの影かげよっつ焦こがれた
ぼやけた迷まよいが
鈍にぶいこの日々ひびが
君きみを見みると全部ぜんぶ吹ふき飛とばされて
何なにもかも僕ぼくに見みせていた君きみは
雨あめの中なかに消きえてゆく
鮮明せんめいな言葉ことばも
ざわめく想おもいも
君きみの前まえじゃ全部ぜんぶどうしようもなくて
何なにもかも綺麗きれいに見みせられて
屍しかばねはまた春はるを知しる