よみ:たーみなるけあ
ターミナルケア 歌詞
-
サツキ feat. dongdang
- 2022.5.21 リリース
- 作詞
- サツキ
- 作曲
- サツキ
友情
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一人ひとり、呼吸こきゅうが浅あさくなった
延命えんめいも意味いみを為なさないだろう
最早もはや惰性だせいのその生命いのちを
死しに体ていのライトが照てらしている
ただ、離はなれたあなた達たちの
見みえ透すいた意図いとが蝕むしばむので
蹈鞴たたら踏ふむような私わたしのこと
冷さめきってしまっていた
剰あまつさえこんな事情じじょう、願ねがってもない
さらば、有限ゆうげんの理想郷りそうきょう
電子でんし系けいの心臓しんぞうが
暖あたたかいような居場所いばしょに縋すがっていた
戻もどれぬ偽いつわりの感傷かんしょうは
言葉ことばを用もちいても足たりていないから
何いずれ御伽おとぎに成なり代かわっていく
斜陽しゃようが嫌いやに眩まぶしくて前まえが見みえなくなる
これから私わたしが消きえゆくとしても
あなたの記憶きおくに遺のこっていたい
それは、未曾有みぞうの出会であいだった
聴きく音おと全すべてを愛あいしていた
そのどれもが救すくいであり
私わたしの生活せいかつを彩いろどった
だが、突如とつじょの別わかれだった
立たつ鳥とりは跡あとを濁にごさぬらしい
何なにも出来できない私わたしのこと
情なさけなく感かんじていた
もう後悔こうかいしたって存在そんざいしないと
証明しょうめいされてしまっていた
閑静かんせいな舞台ぶたい、閉幕へいまく
その時ときだけ嘆なげいてる愚鈍ぐどんな人ひと
「こんなことなら…」なんて遅おそいのに
永遠えいえんだとか思おもってんだ
かけ離はなれている非情ひじょうな理想りそうが重荷おもにになっていた
「何処どこにも行いかないで、側そばにいて」
そんな言葉ことばも虚むなしくなる程ほど
いとも容易たやすく消きえ去さっていく
仮構かこうのあなた、寂さびしげで何故なぜか泣なきたくなる
これからあなたが目覚めざめることがなくなっても
全すべてを覚おぼえているよ
澱よどんだ目めを彩いろどる秘密ひみつの世界せかいで
儚はかない存在そんざいを愛あいしている
言葉ことばが閊つかえて息いきが出来できないな
その度たび、憂うれいを見繕みつくろってしまった
青春せいしゅんに残のこった感情かんじょうは
鼓動こどうを鳴ならしたあの出逢であいから
今いまも私わたしの礎いしずえ
嗚呼ああ!色褪いろあせぬあの日ひの回想かいそうは
「思おもい出で」などでは表あらわせない
言いわば私わたしの一部いちぶだったのだろう
同様どうように私わたしも過去かこの意思いしを以もって
何処どこかのまだ見みぬ誰だれかに伝つたえる想おもいが
届とどいてほしいと願ねがう
戻もどれぬ偽いつわりの感傷かんしょうは
確たしかに誓ちかいだった
延命えんめいも意味いみを為なさないだろう
最早もはや惰性だせいのその生命いのちを
死しに体ていのライトが照てらしている
ただ、離はなれたあなた達たちの
見みえ透すいた意図いとが蝕むしばむので
蹈鞴たたら踏ふむような私わたしのこと
冷さめきってしまっていた
剰あまつさえこんな事情じじょう、願ねがってもない
さらば、有限ゆうげんの理想郷りそうきょう
電子でんし系けいの心臓しんぞうが
暖あたたかいような居場所いばしょに縋すがっていた
戻もどれぬ偽いつわりの感傷かんしょうは
言葉ことばを用もちいても足たりていないから
何いずれ御伽おとぎに成なり代かわっていく
斜陽しゃようが嫌いやに眩まぶしくて前まえが見みえなくなる
これから私わたしが消きえゆくとしても
あなたの記憶きおくに遺のこっていたい
それは、未曾有みぞうの出会であいだった
聴きく音おと全すべてを愛あいしていた
そのどれもが救すくいであり
私わたしの生活せいかつを彩いろどった
だが、突如とつじょの別わかれだった
立たつ鳥とりは跡あとを濁にごさぬらしい
何なにも出来できない私わたしのこと
情なさけなく感かんじていた
もう後悔こうかいしたって存在そんざいしないと
証明しょうめいされてしまっていた
閑静かんせいな舞台ぶたい、閉幕へいまく
その時ときだけ嘆なげいてる愚鈍ぐどんな人ひと
「こんなことなら…」なんて遅おそいのに
永遠えいえんだとか思おもってんだ
かけ離はなれている非情ひじょうな理想りそうが重荷おもにになっていた
「何処どこにも行いかないで、側そばにいて」
そんな言葉ことばも虚むなしくなる程ほど
いとも容易たやすく消きえ去さっていく
仮構かこうのあなた、寂さびしげで何故なぜか泣なきたくなる
これからあなたが目覚めざめることがなくなっても
全すべてを覚おぼえているよ
澱よどんだ目めを彩いろどる秘密ひみつの世界せかいで
儚はかない存在そんざいを愛あいしている
言葉ことばが閊つかえて息いきが出来できないな
その度たび、憂うれいを見繕みつくろってしまった
青春せいしゅんに残のこった感情かんじょうは
鼓動こどうを鳴ならしたあの出逢であいから
今いまも私わたしの礎いしずえ
嗚呼ああ!色褪いろあせぬあの日ひの回想かいそうは
「思おもい出で」などでは表あらわせない
言いわば私わたしの一部いちぶだったのだろう
同様どうように私わたしも過去かこの意思いしを以もって
何処どこかのまだ見みぬ誰だれかに伝つたえる想おもいが
届とどいてほしいと願ねがう
戻もどれぬ偽いつわりの感傷かんしょうは
確たしかに誓ちかいだった