雨が落ちている 歌詞 ごめんなさいが言えなくて feat. 鏡音リン ふりがな付

静しずかな雨あめに降ふられて
落おちてく広ひろがる視界しかい
まどろむ部屋へやに呑のまれて
消きえてく僅わずかな灯あかり

緩ゆるやか淡あわく染そまれば
滲にじんだ揺ゆらめくライト
変かわらず音おとと過すごして
確たしかに思おもい出だしてる
あなたの声こえ

まぶたの向むこうに描えがいた影かげも
ひとりでに夜よると落おちていくだけ
微かすかに響ひびいて月つきと踊おどれば
手てのひらに浮うかべた窓まどの外そと

嫌きらいなものを数かぞえてても
まぶたを閉とじて眠ねむりたくて
羊ひつじ数かぞえてごまかしてる
いちにのさんで今日きょうは終おわり

静しずかな部屋へやに浮うかんで
姿すがたが眩くらんでいる

沈しずむ雨音あまおと
流ながれるままに
雫しずくが伝つたって
足元あしもとに落おちる

まぶたの向むこうに描えがいた夜よるは
動うごかずに今日きょうと落おちていくだけ
ふんわりと灯あかり眺ながめていれば
得えも言いわず言葉ことばも忘わすれてる

濡ぬれた足元あしもとも気きにならないで
ひとりでは生いきていけないだとか
雲くもに隠かくれてる空そらをみていた
指先ゆびさきで描えがいた街明まちあかり

好すきなものだけ眺ながめてたい
時間じかんも忘わすれ眠ねむりたくて
耳みみを塞ふさいでごまかしてる
いちにのさんで今日きょうは終おわり

雨あめに降ふられて傘かさもささず
濡ぬれたい気分きぶん身みを任まかせて
揺ゆらいだままで何なにもせずに
いちにのさんで今日きょうは終おわり