泥だらけの花 歌詞 Relu ふりがな付

伝つたえたいことはいつも通どおり取とり残のこされたままで
そっと 忘却ぼうきゃくを繰くり返かえすメッセージ
何なにかの終焉おわりが苦くるしいほど綺麗きれいだなんて
皮肉ひにく染じみた名答めいとう 何なにを憎にくめばいいんだよ

時ときを磨すり減へらしていく

どうせ どれだけ言ことを吐はいたって 全すべては理解りかいの中なか
凋落ちょうらくな運命うんめい 腐くさった秒針びょうしん
知しらなきゃいいんだ 同おなじだろ
所詮しょせん 人ひとは咲さいた花はなにしか興味きょうみないのさ
しょうもない我楽多がらくたの様ような世界せかいで
泥どろくさく 咲さき誇ほこれ

理不尽りふじんな思おもいは誰だれかの手てによって積つみ重かさねられたまま
全すべてを奪うばってく精神せいしん
生いきる理由りゆうは不慥ふたしかで浮うわついただけの憧憬しょうけい
逆ぎゃくのワケは明確めいかくに出来できているのに

どうせ どれだけ息いきを吐はいたって
全すべては都合つごうの中なか
閉とざされた迷路めいろ 食しょくした偽善ぎぜん
死しななきゃいいんだ 同おなじだろ
一いち輪りんの花はなも評価ひょうかすれば高嶺たかねになるのさ
しょうもない我楽多がらくたの様ような世界せかいで
泥どろくさく 咲さき誇ほこれ

それでもわからないまま僕ぼくら枯かれないように必死ひっしに
大事だいじなもの得えるために何なにかを犠牲ぎせいにしていたんだ
もしも存在そんざいに価値かちがついてもただの値札ねふだに過すぎないし
一瞬いっしゅんが合あわさった今いまを ひたすら生いきる運命うんめい

希望きぼうに咲さいた花はなびらがひらりと舞まってく
道端みちばたに光ひかる淡あわい思おもいが 誰だれかの心こころを打うつ

どうせ どれだけ言ことを吐はいたって 全すべては理解りかいの中なか
凋落ちょうらくな運命うんめい 腐くさった秒針びょうしん
知しらなきゃいいんだ 同おなじだろ
所詮しょせん 人ひとは咲さいた花はなにしか興味きょうみないのさ
しょうもない我楽多がらくたの様ような世界せかいで
泥どろくさく 咲さき誇ほこれ