白夜 歌詞 Kamisado ふりがな付

海辺うみべのパレードを今日きょうも眺ながめていた
時間じかんが尽つきるのは悟さとっている
憧あこがれとイラダチを飲のみ込こんで生うまれた詩うたは
化石かせきになったら 誰だれか見みつけるのだろうか

無数むすうの星ほしはもう 今いまは空そらから流ながれ
僕ぼくらの背中せなかに降ふり積つもっている
天使てんしの羽はねがそう 降ふり注そそぐ夜よるもあった
いつかは終おわることだとわかっているんだ

眩まばゆく燃もえては消きえる
衝動しょうどうと鼓動こどうに
耳みみ傾かたむけその目めを開ひらいていてよ
そこに君きみが立たっている
たどり着つけるまで離はなれずに
もうすぐ夜よが明あけるよ

聴きこえない海うみの音おと 沈しずむ夢ゆめを見みたけど
蜃気楼しんきろうの幸しあわせ 思おもい出だしていたんだ
この手離てはなさない確たしかなイメージを
そっと掻かき鳴ならした

誓ちかっていたんだ そうだ

眩まばゆく消きえては燃もえる
衝動しょうどうと鼓動こどうに
耳みみ傾かたむけその目めを開ひらいていてよ
そこに君きみが立たっている
たどり着つけるまで離はなれずに
もうすぐ夜よが明あけるよ

連つれ出だして あれが僕ぼくらの夜よるの向むこう