優等生 歌詞 shino feat. 初音ミク ふりがな付

知しりたくないことが あまりに多おおすぎて
僕ぼくはいつからかね 耳みみを塞ふさいでいた
あの子こ 好すきな人ひとが できたって話はなしとか
いじめっ子こがずいぶん 出世しゅっせしているとか

「じゃない方ほう」の僕ぼくらの声こえは とうに消きえていた

優等ゆうとう生せいになりたかった 優等ゆうとう生せいになれなかった
僕ぼくたちの はみだし者ものの 歌うたなんだ
嗚呼ああ
優等ゆうとう生せいになりたかった 優等ゆうとう生せいになれなかった
僕ぼくたちは 君きみになりたかった

知しりたくないことが あまりに多おおすぎて
僕ぼくはいつからかね 両目りょうめを閉とじていた
僕ぼくたちはいつでも 誰だれかと比較ひかくして
その度たび不幸ふこうになることをやめないね

誰だれかに愛あいされたくて 誰だれにも愛あいされなくて
僕ぼくたちは 独ひとり踊おどっているんだよ
嗚呼ああ
君きみを愛あいしたかった 君きみを愛あいせなかった
僕ぼくたちは 不器用ぶきような人間にんげんだ

愛嬌あいきょう振ぶりまいたって 根ねが暗くらいもんで
30分ぷんももたず 人ひとが離はなれていく
君きみだけは僕ぼくの味方みかたなの?
そんなところが本当ほんとうに本当ほんとうに…

優等ゆうとう生せいになりたかった 優等ゆうとう生せいになれなかった
僕ぼくたちの はみだし者ものの 歌うたなんだ
嗚呼ああ
優等ゆうとう生せいになりたかった 優等ゆうとう生せいになれなかった
僕ぼくたちは 君きみになりたかった