よみ:うぃんたーしーん
Winter Scene 歌詞
-
並龍5度 feat. 鏡音レン
- 2022.6.14 リリース
- 作詞
- 並龍5度
- 作曲
- 並龍5度
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白しろい息いきを一息ひといき吐はいたらほら、暖あたたかな温ぬくもり
でも一瞬いっしゅんで消きえてしまった
悴かじかんだ手てのひら、指先ゆびさきの冷つめたさが
この冬ふゆの寒さむさを直じかに伝つたわってくる
見渡みわたせばほら、青あおみがかった白しろに染そまった冬ふゆの町並まちなみ
小ちいさくて淡あわい雪ゆきが頬ほほにじわりと触ふれた
陽ひの光ひかりを浴あびて白銀はくぎんに染そまった
凍こおったアスファルトの霜しもが鏡かがみの様ように見みえて
冬ふゆの嵐あらしが過すぎ去さり、やがてこの街まち一帯いったい
寒さむさに飲のまれた凍こごえる世界せかいへと化かしていった
足下あしもと転ころばぬようにと地じべた見みたら
ほら、湿しめった地面じめんには微かすかに滲にじんで消きえた足跡あしあと
見渡みわたせば枯かれ葉はのひとつもない裸はだかの並木道なみきみち
寒々さむざむしいその姿すがたが、冬ふゆの厳きびしさを語かたった
空そらから降ふってくるのは粉雪こなゆきにも満みたない
とても小ちいさな雪ゆき結晶げっしょうが溶とけて肩かたに落おちてきた
見上みあげたら冬ふゆの空そら、そこに描えがかれていたのは
綺麗きれいに澄すみ切きった青空あおぞらと真鱈まだら模様もようの白しろい雲くも
冷つめたい空気くうきが体温たいおんを徐々じょじょに奪うばう
「寒さむいね」と言いいながら、白しろい息いきをそっと吐はいたら
手てのひらに暖あたたかいイノチの温ぬくもりが
伝つたわった途端とたんに段々だんだんと消きえていった…
静しずかに眠ねむるこの街まちに吹ふき抜ぬける旋風せんぷう
首元くびもとに巻まいたマフラーを飛とばせまいとその両りょう手てで押おさえた
陽ひの光ひかりを浴あびて白銀はくぎんに輝かがやいた
凍こおった水鏡みずかがみの氷こおりがガラスの様ように見みえて
見上みあげたら冬ふゆの空そらに色いろがつき始はじめていた
日暮ひぐれの時ときが段々だんだんと近付ちかづいてきた
あの夕陽ゆうひに向むかって駆かけ出だしたらそこには
色褪いろあせた冬ふゆの景色けしきが鮮あざやかに見みえた
「綺麗きれいだね…」と思おもいながら来きた道みちを戻もどっていく
「今年ことしも良いい冬ふゆになりそうだね」と思おもい戻もどる
でも一瞬いっしゅんで消きえてしまった
悴かじかんだ手てのひら、指先ゆびさきの冷つめたさが
この冬ふゆの寒さむさを直じかに伝つたわってくる
見渡みわたせばほら、青あおみがかった白しろに染そまった冬ふゆの町並まちなみ
小ちいさくて淡あわい雪ゆきが頬ほほにじわりと触ふれた
陽ひの光ひかりを浴あびて白銀はくぎんに染そまった
凍こおったアスファルトの霜しもが鏡かがみの様ように見みえて
冬ふゆの嵐あらしが過すぎ去さり、やがてこの街まち一帯いったい
寒さむさに飲のまれた凍こごえる世界せかいへと化かしていった
足下あしもと転ころばぬようにと地じべた見みたら
ほら、湿しめった地面じめんには微かすかに滲にじんで消きえた足跡あしあと
見渡みわたせば枯かれ葉はのひとつもない裸はだかの並木道なみきみち
寒々さむざむしいその姿すがたが、冬ふゆの厳きびしさを語かたった
空そらから降ふってくるのは粉雪こなゆきにも満みたない
とても小ちいさな雪ゆき結晶げっしょうが溶とけて肩かたに落おちてきた
見上みあげたら冬ふゆの空そら、そこに描えがかれていたのは
綺麗きれいに澄すみ切きった青空あおぞらと真鱈まだら模様もようの白しろい雲くも
冷つめたい空気くうきが体温たいおんを徐々じょじょに奪うばう
「寒さむいね」と言いいながら、白しろい息いきをそっと吐はいたら
手てのひらに暖あたたかいイノチの温ぬくもりが
伝つたわった途端とたんに段々だんだんと消きえていった…
静しずかに眠ねむるこの街まちに吹ふき抜ぬける旋風せんぷう
首元くびもとに巻まいたマフラーを飛とばせまいとその両りょう手てで押おさえた
陽ひの光ひかりを浴あびて白銀はくぎんに輝かがやいた
凍こおった水鏡みずかがみの氷こおりがガラスの様ように見みえて
見上みあげたら冬ふゆの空そらに色いろがつき始はじめていた
日暮ひぐれの時ときが段々だんだんと近付ちかづいてきた
あの夕陽ゆうひに向むかって駆かけ出だしたらそこには
色褪いろあせた冬ふゆの景色けしきが鮮あざやかに見みえた
「綺麗きれいだね…」と思おもいながら来きた道みちを戻もどっていく
「今年ことしも良いい冬ふゆになりそうだね」と思おもい戻もどる