よみ:ふゆにさいたいちりんのきせきのはな
冬に咲いた一輪の奇跡の花 歌詞
-
並龍5度 feat. 巡音ルカ,鏡音リン
- 2022.6.14 リリース
- 作詞
- 並龍5度
- 作曲
- 並龍5度
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遠とおい遠とおい、遥はるか昔むかしの話はなし 僕ぼくはそれを偶然ぐうぜん見みかけた
真まっ白しろな雪ゆきに覆おおわれた道みちの外はずれに咲さいた
季節きせつはずれのとても小ちいさな生命いのちの花はなが
Why is it blooming in a place like this a this time of year?
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
揺ゆれ動うごく白しろい花弁かべんが儚はかなくて
その小ちいさな体からだで寒さむさに押おし潰つぶされまいと
必死ひっしになり踏ふん張ばっている
いつからそこにあって、いつ咲さいたのだろう?
まるでそこだけが永遠えいえんに時間ときが止とまっているみたいだ
そんな事ことはあるはずがないと分わかってはいるけれど
でもそんな風ふうに思おもえてしまうんだ
It may wither at any time. It's still blooming there.
What the hell is it for…?
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
堂々どうどうと魅みせる姿すがたが美うつくしくて
荒あれ狂くるう猛吹雪もうふぶきの流ながれに逆さからいながら
必死ひっしに何なにかを守まもっている
花はなの生命いのちが終おわりに近ちかづくたびに
弱よわるどころかその凛々りりしさが激はげしく増ましていった
自分じぶんを顧かえりみずに残のこり僅わずかな生命いのちの灯火ともしびを燃もやし続つづけた
身みも心こころもすべて燃もやし続つづけた
命いのちの雫しずくを一滴いってきも残のこさずに絞しぼり尽つくした…
絞しぼり尽つくした…
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
役目やくめを終おえたとほぼ同時どうじに力尽ちからつきた
静しずかに眠ねむる花はなを僕ぼくはそっと両手りょうてで優やさしく包つつみ込こんだ
やがて冬ふゆが終おわり春はるが来きて
花はなが咲さいてた場所ばしょには
小ちいさな芽めと若わかい草花くさばなたちが顔かおを出だし一面いちめんに広ひろがっていた
真まっ白しろな雪ゆきに覆おおわれた道みちの外はずれに咲さいた
季節きせつはずれのとても小ちいさな生命いのちの花はなが
Why is it blooming in a place like this a this time of year?
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
揺ゆれ動うごく白しろい花弁かべんが儚はかなくて
その小ちいさな体からだで寒さむさに押おし潰つぶされまいと
必死ひっしになり踏ふん張ばっている
いつからそこにあって、いつ咲さいたのだろう?
まるでそこだけが永遠えいえんに時間ときが止とまっているみたいだ
そんな事ことはあるはずがないと分わかってはいるけれど
でもそんな風ふうに思おもえてしまうんだ
It may wither at any time. It's still blooming there.
What the hell is it for…?
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
堂々どうどうと魅みせる姿すがたが美うつくしくて
荒あれ狂くるう猛吹雪もうふぶきの流ながれに逆さからいながら
必死ひっしに何なにかを守まもっている
花はなの生命いのちが終おわりに近ちかづくたびに
弱よわるどころかその凛々りりしさが激はげしく増ましていった
自分じぶんを顧かえりみずに残のこり僅わずかな生命いのちの灯火ともしびを燃もやし続つづけた
身みも心こころもすべて燃もやし続つづけた
命いのちの雫しずくを一滴いってきも残のこさずに絞しぼり尽つくした…
絞しぼり尽つくした…
寒さむい冬ふゆの中なかで咲さいた一輪いちりんの奇跡きせきの花はな
役目やくめを終おえたとほぼ同時どうじに力尽ちからつきた
静しずかに眠ねむる花はなを僕ぼくはそっと両手りょうてで優やさしく包つつみ込こんだ
やがて冬ふゆが終おわり春はるが来きて
花はなが咲さいてた場所ばしょには
小ちいさな芽めと若わかい草花くさばなたちが顔かおを出だし一面いちめんに広ひろがっていた