この晴はれわたる空そら 虹にじを架かけて
そんな澄すんだ心こころなんて もう何処どこかに忘わすれて
あの頃ころの 自分じぶんを抑おさえ生いきた
人ひとの目めを見みず 顔色かおいろばかり窺うかがって
だって、いつまでも臆病おくびょうで自分じぶんに自信じしんがなくて
こんな自分じぶんを必要ひつようとしてくれる人ひとなどいなくて
いつも彼女かのじょのこと 陰かげで見みてた
私わたしはどんな時ときでも すぐ道みちを譲ゆずってた
この光ひかるナイフを 突つき立たてたら
紅茶こうちゃよりも紅あかい赤あかいもの 見みられるでしょうか?
妄想もうそうを 超こえた事実じじつは起おこりえない
でも、こんなにも止とめ処どなく 溢あふれ出でるお茶ちゃは熱あつく
生うまれてから初はじめての 私わたしは必要ひつようとされたの
あの彼女かのじょが今いまは こんな私わたしの
足元あしもとに縋すがり付ついて 声こえ震ふるわせ求もとめた
この晴はれ渡わたる空そら 虹にじを架かけて
とても澄すんだ心こころで さぁ、おかわりはいかが?
でも、ほらまたすぐに こんな私わたしが
必要ひつようとされないの 彼女かのじょは求もとめてこない
あの頃ころは 自分じぶんを抑おさえ生いきた
だけど今いまでは 何なんでも出来できるはずだから
このkono晴haれわたるrewataru空sora 虹nijiをwo架kaけてkete
そんなsonna澄suんだnda心kokoroなんてnante もうmou何処dokoかにkani忘wasuれてrete
あのano頃koroのno 自分jibunをwo抑osaえe生iきたkita
人hitoのno目meをwo見miずzu 顔色kaoiroばかりbakari窺ukagaってtte
だってdatte、いつまでもitsumademo臆病okubyouでde自分jibunにni自信jishinがなくてganakute
こんなkonna自分jibunをwo必要hitsuyouとしてくれるtoshitekureru人hitoなどいなくてnadoinakute
いつもitsumo彼女kanojoのことnokoto 陰kageでde見miてたteta
私watashiはどんなhadonna時tokiでもdemo すぐsugu道michiをwo譲yuzuってたtteta
このkono光hikaるruナイフnaifuをwo 突tsuきki立taてたらtetara
紅茶kouchaよりもyorimo紅akaいi赤akaいものimono 見miられるでしょうかrarerudesyouka?
妄想mousouをwo 超koえたeta事実jijitsuはha起oこりえないkorienai
でもdemo、こんなにもkonnanimo止toめme処doなくnaku 溢afuれre出deるおruo茶chaはha熱atsuくku
生uまれてからmaretekara初hajiめてのmeteno 私watashiはha必要hitsuyouとされたのtosaretano
あのano彼女kanojoがga今imaはha こんなkonna私watashiのno
足元ashimotoにni縋sugaりri付tsuいてite 声koe震furuわせwase求motoめたmeta
このkono晴haれre渡wataるru空sora 虹nijiをwo架kaけてkete
とてもtotemo澄suんだnda心kokoroでde さぁsaa、おかわりはいかがokawarihaikaga?
でもdemo、ほらまたすぐにhoramatasuguni こんなkonna私watashiがga
必要hitsuyouとされないのtosarenaino 彼女kanojoはha求motoめてこないmetekonai
あのano頃koroはha 自分jibunをwo抑osaえe生iきたkita
だけどdakedo今imaではdeha 何nanでもdemo出来dekiるはずだからruhazudakara