何なにも変かわらない 放課ほうか後ご 君きみの背中せなかがよぎる
あの日ひと似にたような色いろした 夕焼ゆうやけ
「いつもこうだ」幼おさない頭あたま 教室きょうしつの隅すみ
決きまった運命さだめなのか 生いきるって脆もろくないか
無なくなりそうな日焼ひやけ止どめと 君きみの面影おもかげ
認みとめたくないと言いうように カバンに押おし込こんだ
暑あつさで色褪いろあせた日誌にっし
それでも僕等ぼくらの足跡あしあとは変かわらない はずだった
曇くもる心こころの隙間すきまから 呼よぶ声こえ響ひびいた気きがして
光ひかりに 手てを伸のばしたんだ
この世界せかいが間違まちがってるわけではないけど ただ
君きみに見みせたい明日あしたがあって それを一緒いっしょに今日きょうに変かえて
強つよくなんかないんだ がむしゃらな僕ぼくを許ゆるしてよ
繰くり返かえすこの空そら 何処どこかで泣ないているんでしょ?
この瞬間ときが正ただしいかなんて知しらないけど ただ
君きみが願ねがってた明日あしたがあって それを一緒いっしょに今日きょうと笑わらって
沈しずむ陽ひに「暑あついね」って 微笑ほほえんでほしいだけ
誰だれの光ひかりももう 失なくさないから
ずっとしまっておいた希望きぼうと いつかあの呼よび名なで
きっと待まってる
変かわらない 隣となりで
「ごめん」と涙なみだを浮うかべる君きみ
湿しめっぽいのは嫌きらいだから
陽炎かげろうが残のこる刹那せつな 振ふった手ての後悔こうかい
あの氷菓ひょうかが溶とけるほど 熱あつく長ながい一瞬いっしゅんは
この世界せかいが間違まちがってるわけではないから ただ
君きみと生いきたい明日あしたがあって それを一緒いっしょに今日きょうに変かえて
僕等ぼくらはまた描えがくんだ だから 泣なかないでよ
当あたり前まえの奇跡きせきもう 失なくさないから
何なにも変かわらない 僕ぼくらに八はち月がつの夕日ゆうひが差さす
夢ゆめの狭間はざまで出逢であった
夏なつの日ひ
何naniもmo変kaわらないwaranai 放課houka後go 君kimiのno背中senakaがよぎるgayogiru
あのano日hiとto似niたようなtayouna色iroしたshita 夕焼yuuyaけke
「いつもこうだitsumokouda」幼osanaいi頭atama 教室kyoushitsuのno隅sumi
決kiまったmatta運命sadameなのかnanoka 生iきるってkirutte脆moroくないかkunaika
無naくなりそうなkunarisouna日焼hiyaけke止doめとmeto 君kimiのno面影omokage
認mitoめたくないとmetakunaito言iうようにuyouni カバンkabanにni押oしshi込koんだnda
暑atsuさでsade色褪iroaせたseta日誌nisshi
それでもsoredemo僕等bokuraのno足跡ashiatoはha変kaわらないwaranai はずだったhazudatta
曇kumoるru心kokoroのno隙間sukimaからkara 呼yoぶbu声koe響hibiいたita気kiがしてgashite
光hikariにni 手teをwo伸noばしたんだbashitanda
このkono世界sekaiがga間違machigaってるわけではないけどtteruwakedehanaikedo ただtada
君kimiにni見miせたいsetai明日ashitaがあってgaatte それをsorewo一緒issyoにni今日kyouにni変kaえてete
強tsuyoくなんかないんだkunankanainda がむしゃらなgamusyarana僕bokuをwo許yuruしてよshiteyo
繰kuりri返kaeすこのsukono空sora 何処dokoかでkade泣naいているんでしょiteirundesyo?
このkono瞬間tokiがga正tadaしいかなんてshiikanante知shiらないけどranaikedo ただtada
君kimiがga願negaってたtteta明日ashitaがあってgaatte それをsorewo一緒issyoにni今日kyouとto笑waraってtte
沈shizuむmu陽hiにni「暑atsuいねine」ってtte 微笑hohoeんでほしいだけndehoshiidake
誰dareのno光hikariももうmomou 失naくさないからkusanaikara
ずっとしまっておいたzuttoshimatteoita希望kibouとto いつかあのitsukaano呼yoびbi名naでde
きっとkitto待maってるtteru
変kaわらないwaranai 隣tonariでde
「ごめんgomen」とto涙namidaをwo浮uかべるkaberu君kimi
湿shimeっぽいのはppoinoha嫌kiraいだからidakara
陽炎kagerouがga残nokoるru刹那setsuna 振fuったtta手teのno後悔koukai
あのano氷菓hyoukaがga溶toけるほどkeruhodo 熱atsuくku長nagaいi一瞬issyunはha
このkono世界sekaiがga間違machigaってるわけではないからtteruwakedehanaikara ただtada
君kimiとto生iきたいkitai明日ashitaがあってgaatte それをsorewo一緒issyoにni今日kyouにni変kaえてete
僕等bokuraはまたhamata描egaくんだkunda だからdakara 泣naかないでよkanaideyo
当aたりtari前maeのno奇跡kisekiもうmou 失naくさないからkusanaikara
何naniもmo変kaわらないwaranai 僕bokuらにrani八hachi月gatsuのno夕日yuuhiがga差saすsu
夢yumeのno狭間hazamaでde出逢deaったtta
夏natsuのno日hi