夜会卓 歌詞 吉田夜世 feat. 初音ミク ふりがな付

勘違かんちがいで右往左往うおうさおう
それを「有難ありがたい」なんて嘘うそだろ?
枯かれたIに、Yに脅おどされそうな
荒あれた空気くうきすら飛とばしたようだ

互たがい違ちがいに晒さらした性しょうの根ねを
「耐たえ難がたい」なんてそんなの
分わかり切きってんだからさ今更いまさら
とやかく言いう事ことでもないだろ

故ゆえに掻かい摘つまんで話はなしてこう
一ひとつ卓たくの前まえだ 理想りそうだろ?
「心無こころないね」なんて慣なれた手前てまえだ
干ほされる覚悟かくごは百ひゃく年ねん持もってんだ

飼かい慣ならしていた狂きょうの倍ばい取どりを
コンプレッサー掛かけて潰つぶしてから
重かさね掛がけたサチュレーション
前まえに出でて数かぞえるのはお前まえの罪つみか

…はたまた僕ぼくの言葉ことばなのか

ずっと分わかっていた
ただ救済きゅうさいを求もとめていた
囚とらわれる方ほうに流ながれゆく前まえに今いま
この手てを断たっていたいのに

何度なんども鳴なっていた
そのまた先さきに控ひかえていた
笑わらけるストーリー奏かなでる不届ふとどき
素晴すばらしく0点てん満点まんてんだ

彼方かなたから僕ぼくへ向むかう六ろく等とう星せいに
絡からまってしまったんだ

何なんだかこの話はなしをさ続つづけたいよな
そんな気分きぶんなんだよ
どうかな?嫌いやじゃないよな?
そりゃ僕ぼくと話はなせる絶好ぜっこうのチャンスだ

張はっておいた罠わなが作動さどう
それも「有難ありがたい」なんて嘘うそだろ?
分わかりました 僕ぼくが負まけました
だからこの曲きょくで許ゆるしてはくれないか

僕ぼくの言葉ことばに耳みみを貸かす気きのある
稀有けうな存在そんざいは何処どこなのか

ずっと分わかっていた
ただ救済きゅうさいを求もとめていた
囚とらわれる方ほうに流ながれゆく前まえに今いま
この手てを断たっていたいのに

何度なんども鳴なっていた
そのまた先さきに控ひかえていた
笑わらけるストーリー奏かなでる不届ふとどき
素晴すばらしく0点てん満点まんてんだ

彼方かなたから僕ぼくへ向むかう六ろく等とう星せいに
絡からまってしまったんだ

枯かれ果はてた声こえじゃ届とどく事こともなく
かき消けされた音おとを切きり開ひらいて
この場ばから立たち去さる事ことすら出来できず
固かたまる僕ぼくに伸のばされた歪いびつな

手てにも縋すがっていた
ただ救済きゅうさいを求もとめていた
囚とらわれる方ほうに流ながれゆく前まえに今いま
全すべてを断たっていたいのに

何度なんども鳴なっていた
そのまた先さきに控ひかえていた
笑わらけるストーリー奏かなでる不届ふとどき
素晴すばらしく0点てん満点まんてんだ

止とめ処どなくサイコーだって言いうんだよ
素晴すばらしい世界せかいは嘘うそだけど
ただ一ひとつ、聴覚ちょうかくに身体からだ預あずけたなら
嘘うそじゃないよな

ずっと分わかっていた
初はじめから感情かんじょう論ろんだった
笑わらける不届ふとどき奏かなでるストーリー
素晴すばらしく100点てん満点まんてんだ

彼方かなたから僕ぼくへ向むかう六ろく等とう星せいの
存在そんざいを捉とらえたんだ