シンクロ 歌詞 うしお feat. 音街ウナ ふりがな付

凍こおりついてた心こころを解とかせる
砂漠さばくみたいな都会とかいの太陽たいよう
ビルの群むれに泳およぎ疲つかれて なお
草くさが生はえない 花はなも咲さかない

夢ゆめと浮世うきよの境さかいはどこだろう
シンクロしていたい 逃避とうひしていたい
文字列もじれつをひたすら叩たたけば
まだ ホコリが出でるよ

追おいかけて まだ合あわせていたい
ピンボケでもちゃんと進すすめ
誰だれかのものさしで測はからせない
存在そんざいしてたいから

危あぶなげな言葉ことばがはびこる街まち
アスファルトが焼やき土下座どげざの台座だいざ
ビルの群むれに溺おぼれそうな午前ごぜん零れい
靴くつの結むすび目め 取とれかかってるね

喉のどが渇かわくのは夏なつだけのせいか
あれもこれもと欲ほしがってしまう
殊勝しゅしょうが皮肉ひにくに変かわるときには
手遅ておくれになる

呼吸こきゅうを欲ほしがる 言葉ことばも詰つまる
路地裏ろじうらで見みつけた 迷子まいごの塵ちり

追おいかけて まだ合あわせていたい
ピンボケでもちゃんと進すすめ
誰だれかのものさしで測はからせない
存在そんざいしてたいから