Untitled 歌詞 Novel Core ふりがな付

どんな夜よるでも 目めを瞑つむればもう
明日あしたが迎むかえに来くるけれど
もしもこれが 最終回さいしゅうかいで
オチのない結末けつまつだとしたら
「あの頃ころは良よかったな」
嫌きらいな過去かこも 讃たたえたくなるかな
「ありがとう 愛あいしていたよ」
そう言いえる人ひとは 僕ぼくにもいるかな

こんな寂さみしい日ひに歌うたう歌うたは
綺麗きれいなものだけで良いい
こんな静しずかな日ひでも僕ぼく達たちは
今いまを口くちずさんで

どんな色いろでも再現さいげんし切きれない
僕ぼくの痛いたみを知しる君きみには
どんな風ふうに見みえていたんだろう
いい加減かげんに生いきたあの時間じかんは
流ながれていく日々ひびが
急きゅうに恋こいしくて 涙なみだが出でるのも
昨日きのうの僕ぼく達たちが
知しるよしもない未来みらいのせいだろうか

こんな寂さみしい日ひに歌うたう歌うたは
綺麗きれいなものだけで良いい
こんな静しずかな日ひでも僕ぼく達たちは
今いまを口くちずさんで