よみ:とろいおんすのぼくとうが
トロイオンスの木蠹蛾 歌詞
-
ある調味料 feat. 飛届???,想送アラマシ
- 2020.4.6 リリース
- 作詞
- ある調味料
- 作曲
- ある調味料
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
「さて ぼくはといえば
恥はずかしい次第しだいで
ここがどこだかもわからないのでした!」
ああ ぼくらといえば それからの終夜よもすがら
難むずかしいお題だいで ぼくは 幾許ここらなる獏ばくの真似まね事ごとから
きみの顔かおすらも思おもい出だせないな ふたふさ みふさ
摘つんで眺ながめて口くちに放ほうり込こむだけ
それからの途次みちすがら なら ぼくはといえば
ぼくは 御蔵おくらなる幕まくを片端かたはしから もどかしい課題かだいで
ふたはこ みはこ 意味いみの凡おおすらも書かき出だせないな
開ひらいて絡からめて外そとに放ほうり出だしたことだけ
足たした また足たした 縋すがるトロイオンスの
嘆なげきと羽檄うげきは 狭間はざまに落おちた?
見みては寄よりだす艮うしとら なら 明日あすはひそやかに
いつか知しらぬ間まの青空あおぞら ぼくを掻かき抱いだき
それは墨すみ銀ぎんを溶とかした陽ひと麦稈むぎがら 御み手てに射返いかえした夢ゆめは夜降よぐたち
なら 明日あしたはくきやかに 凍いては揺ゆりだした夜空よぞら
ぼくを纏まとい付つき いつも知しらぬままの身空みそら
夜よるに掻かき消けした だけど ぼくはきみとちがうひと
空そらは飛とび立たつのさ それなら それなら?
さあ ぼくはといえば これからの次第しだい柄がら
愚おろかしいみたいで ぼくは 幾いくらなる朔さくの空むなしき骸から
千々ちぢの赭そおすらも踏ふみ仇あだせないな ふたたび みたび
沈しずんで浮うかんで澪みおに流ながれ落おつだけ
これからの終日ひもすがら ああ ぼくはといえば
ぼくは 荷鞍にぐら付つく巨躯きょくと隣となりずから 懐なつかしい有待うだいで
ふたはこ みはこ 日々ひびの八百やおさえも掬すくい出だせないな
結むすんで投とうじて空そらに放ほうり出だしたことだけ
課かした また課かした 積つもるライトワンスの
悲劇ひげきと罅隙かげきは 無様ぶざまに朽くちた?
待まてば去さりだす海原うなばら なら 況ましてかごやかに
いつか要いらぬ間まの寒空さむぞら きみは帰かえり着つき
それは木蠹蛾ぼくとうがにも似にた色いろ 叉手さでに見み果おおした夢ゆめは音ねに立たち
それから?
なら 況ましてけざやかに 似にては吊つりだした夜空よぞら
意味いみは凍こおりつき いつも消きえぬままのイドラ
夜よるに投なげだした だから ぼくはきみとちがうひと
空そらはさんざめき それから?
そしてたしやかに 果はては洩もりだした夜空よぞら
きみは辿たどり着つき いつも癒いえぬままのまほら
夜よるを押おしだした それじゃ ぼくはきみに能あたうひと
空そらに在あり立たつのさ それなら それなら?
恥はずかしい次第しだいで
ここがどこだかもわからないのでした!」
ああ ぼくらといえば それからの終夜よもすがら
難むずかしいお題だいで ぼくは 幾許ここらなる獏ばくの真似まね事ごとから
きみの顔かおすらも思おもい出だせないな ふたふさ みふさ
摘つんで眺ながめて口くちに放ほうり込こむだけ
それからの途次みちすがら なら ぼくはといえば
ぼくは 御蔵おくらなる幕まくを片端かたはしから もどかしい課題かだいで
ふたはこ みはこ 意味いみの凡おおすらも書かき出だせないな
開ひらいて絡からめて外そとに放ほうり出だしたことだけ
足たした また足たした 縋すがるトロイオンスの
嘆なげきと羽檄うげきは 狭間はざまに落おちた?
見みては寄よりだす艮うしとら なら 明日あすはひそやかに
いつか知しらぬ間まの青空あおぞら ぼくを掻かき抱いだき
それは墨すみ銀ぎんを溶とかした陽ひと麦稈むぎがら 御み手てに射返いかえした夢ゆめは夜降よぐたち
なら 明日あしたはくきやかに 凍いては揺ゆりだした夜空よぞら
ぼくを纏まとい付つき いつも知しらぬままの身空みそら
夜よるに掻かき消けした だけど ぼくはきみとちがうひと
空そらは飛とび立たつのさ それなら それなら?
さあ ぼくはといえば これからの次第しだい柄がら
愚おろかしいみたいで ぼくは 幾いくらなる朔さくの空むなしき骸から
千々ちぢの赭そおすらも踏ふみ仇あだせないな ふたたび みたび
沈しずんで浮うかんで澪みおに流ながれ落おつだけ
これからの終日ひもすがら ああ ぼくはといえば
ぼくは 荷鞍にぐら付つく巨躯きょくと隣となりずから 懐なつかしい有待うだいで
ふたはこ みはこ 日々ひびの八百やおさえも掬すくい出だせないな
結むすんで投とうじて空そらに放ほうり出だしたことだけ
課かした また課かした 積つもるライトワンスの
悲劇ひげきと罅隙かげきは 無様ぶざまに朽くちた?
待まてば去さりだす海原うなばら なら 況ましてかごやかに
いつか要いらぬ間まの寒空さむぞら きみは帰かえり着つき
それは木蠹蛾ぼくとうがにも似にた色いろ 叉手さでに見み果おおした夢ゆめは音ねに立たち
それから?
なら 況ましてけざやかに 似にては吊つりだした夜空よぞら
意味いみは凍こおりつき いつも消きえぬままのイドラ
夜よるに投なげだした だから ぼくはきみとちがうひと
空そらはさんざめき それから?
そしてたしやかに 果はては洩もりだした夜空よぞら
きみは辿たどり着つき いつも癒いえぬままのまほら
夜よるを押おしだした それじゃ ぼくはきみに能あたうひと
空そらに在あり立たつのさ それなら それなら?