よみ:ぽすとずんだろっくなのだ
ポストずんだロックなのだ 歌詞
-
世界電力 feat. ずんだもん
- 2022.7.31 リリース
- 作詞
- 世界電力
- 作曲
- 世界電力
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あ、あー、聞きこえてるのだ?
きこえてる、のだ?
今朝けさもまたいつもどおり家いえをでていくのだ
靴くつに足あしをとおしながらドアに手てをかけると
郵便受ゆうびんうけにいつのまにかチラシがたまっていて
不在ふざい票ひょうと選挙せんきょ権けんとワクチン接種せっしゅ券けんが
押おし込こまれて折おれ曲まがっていやな感かんじなのだ
どこか華奢きゃしゃな外付そとづけの階段かいだんをおりて
ぽつりぽつり駅えきにむかう人ひとたちにまざって
通とおりに出でていくのだ 朝焼あさやけはまぶしいのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
知しらないうちにミサイルがなんども飛とんできていて
戦争せんそうがあって災さい害がいがあって大変たいへんらしいのだ
ついきのうも有名ゆうめいな人ひとが死しんだらしいのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
駅前えきまえ 駅えき中なか 駅えきのホーム 吊つり革かわ
じぶんの重心じゅうしんがずっとはっきりしないのだ
良いいこと 悪わるいこと 遠とおすぎるのだ
リアリティがないのだ わからないのだ
家いえに帰かえると新あたらしいチラシがささっていて
捨すて忘わすれたゴミ袋ぶくろの口くちがあいていたのだ
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
ベタつくビニールの包装ほうそうもうまく剥はがせないから
ひとりぶんの食事しょくじはいっそうみすぼらしいのだ
それなりの暮くらしで、これが普通ふつうなのだ?
リアリティがないのだ わからないのだ
じぶんだけがとくべつに不幸ふしあわせだという
呪のろいをとくためのいいねフォローハッシュタグが
その他た大勢おおぜいのなかにぽつりと取とり残のこされ
何者なにものにも触ふれ合あえずにまた埋うもれていたのだ
ただ「生いきているだけ」を長ながくつとめすぎたせいで
飛とべないし狂くるえないし変かわれないのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
どうしてこんなに特別とくべつじゃないのだ
どうしてこんなに繰くり返かえしているのだ
どうしてこんなに こんなに こんなに
なんて思おもいながら歩あゆみ続つづけていくときも
たったひとりきりの風かぜのなかできこえている
重おもい足取あしどりさえも肯定こうていする歌うたは
いつまでもまわる半透明はんとうめいの歯車はぐるまみたいに
あたまをリフレインするポストずんだロックなのだ
いつまでも
いつまでも
あたまをリフレインするポストずんだロックなのだ
あ、あー、聞きこえてるのだ?
きこえてる、のだ?
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX
きこえてる、のだ?
今朝けさもまたいつもどおり家いえをでていくのだ
靴くつに足あしをとおしながらドアに手てをかけると
郵便受ゆうびんうけにいつのまにかチラシがたまっていて
不在ふざい票ひょうと選挙せんきょ権けんとワクチン接種せっしゅ券けんが
押おし込こまれて折おれ曲まがっていやな感かんじなのだ
どこか華奢きゃしゃな外付そとづけの階段かいだんをおりて
ぽつりぽつり駅えきにむかう人ひとたちにまざって
通とおりに出でていくのだ 朝焼あさやけはまぶしいのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
知しらないうちにミサイルがなんども飛とんできていて
戦争せんそうがあって災さい害がいがあって大変たいへんらしいのだ
ついきのうも有名ゆうめいな人ひとが死しんだらしいのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
駅前えきまえ 駅えき中なか 駅えきのホーム 吊つり革かわ
じぶんの重心じゅうしんがずっとはっきりしないのだ
良いいこと 悪わるいこと 遠とおすぎるのだ
リアリティがないのだ わからないのだ
家いえに帰かえると新あたらしいチラシがささっていて
捨すて忘わすれたゴミ袋ぶくろの口くちがあいていたのだ
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
ベタつくビニールの包装ほうそうもうまく剥はがせないから
ひとりぶんの食事しょくじはいっそうみすぼらしいのだ
それなりの暮くらしで、これが普通ふつうなのだ?
リアリティがないのだ わからないのだ
じぶんだけがとくべつに不幸ふしあわせだという
呪のろいをとくためのいいねフォローハッシュタグが
その他た大勢おおぜいのなかにぽつりと取とり残のこされ
何者なにものにも触ふれ合あえずにまた埋うもれていたのだ
ただ「生いきているだけ」を長ながくつとめすぎたせいで
飛とべないし狂くるえないし変かわれないのだ
いつもどおりなのだ 繰くり返かえしているのだ
どうしてこんなに特別とくべつじゃないのだ
どうしてこんなに繰くり返かえしているのだ
どうしてこんなに こんなに こんなに
なんて思おもいながら歩あゆみ続つづけていくときも
たったひとりきりの風かぜのなかできこえている
重おもい足取あしどりさえも肯定こうていする歌うたは
いつまでもまわる半透明はんとうめいの歯車はぐるまみたいに
あたまをリフレインするポストずんだロックなのだ
いつまでも
いつまでも
あたまをリフレインするポストずんだロックなのだ
あ、あー、聞きこえてるのだ?
きこえてる、のだ?
XXXXXXXXXXXXXXXXXXX