夏ノ最終戦 歌詞 Ephemeral star feat. IA ふりがな付

夏なつ風かぜに飛とばせ最終さいしゅう戦せん
僕等ぼくらが望のぞんだ最終点さいしゅうてん
駆かけ出だす想おもいは最さい頂点ちょうてん
溢あふれ出だして

儚はかなき僕等ぼくらの将来しょうらいに
掲かかげた最後さいごの挑戦ちょうせん状じょう
冷さめない逸そらせない
生命せいめいの息吹いぶきが咲さいた

流ながれる時間じかんは存外ぞんがいに
僕等ぼくらを蝕むしばんでゆく
もう歪ゆがみ揺ゆられる世界せかい

苦くるしみながらも超こえる
幾度いくどとなく夜よるはくる
いつか僕等ぼくらは望のぞむ明日あすへ行いける?

真まっ暗くらだから
僕ぼくは何なにも見みえなくなった
いや、そうじゃないだろ
だけど

空そらに馳はせるは想おもい
世界せかいよ応答おうとうせよ
行いき場ば無なくす命いのち
僕ぼくには何なにが出来できる?
もう何なにも消きえるな
命いのちを奮ふるい立たたせる
そんな歌うたを僕ぼくは
歌うたい続つづけるように

どれくらい歩あるいてきたんだろう
僕ぼくたちは大人おとなになりたくはなかった
夢ゆめなんかみるものじゃなかった
なのに 胸むねの中なか 痛いたい 痛いたいよ

何なにもない僕ぼくを誰だれか誰だれか
世界せかいから救すくい出だしてねぇ
夢ゆめなんかみるものじゃなかった
何なにか僕ぼくが今いま生いきてる意味いみを

夏なつの風かぜに歪ゆがめた
この快晴かいせいはこの手てに
最終さいしゅう戦せんへ

空そらに馳はせるは想おもい
世界せかいよ応答おうとうせよ
行いき場ば無なくす命いのち
僕ぼくには何なにができる?

朝焼あさやけの空そらは
僕等ぼくらの背中せなかを今いま押おしてるんだ
僕ぼくは歌うたう世界せかいへ
時ときの中なかに刻きざめ生命せいめいを 生いきていて