春鬱 歌詞 空き缶 ふりがな付

あぁ春はるですね
けど寒さむいですね

桜さくらの花はなびらに降ふる雨あめ
きのこ傘がさ折おれて
風かぜに飛とびそうだ

凍こごえそうな風かぜ
冷つめたいまま雨あめ
また季節きせつに嘘うそつかれた
冷ひえ切きった空気くうき
ひねくれた俺おれ
黄昏たそがれたら良よかったな

春風はるかぜに乗のってそよそよ流ながれる
桜さくらの花はなびらかと思おもったら
ただただカサカサと動うごく
似にたような色いろした只ただの枯かれ葉はでした

あぁ春はるですね
夜よる、暗くらいですね
あぁ春はるだけど
とても寒さむいですね

凍こごえそうな風かぜ
冷つめたいまま雨あめ
また季節きせつに嘘うそつかれた
冷ひえ切きった空気くうき
ひねくれた俺おれ
黄昏たそがれたら良よかったな

傘かさをさして
自転車じてんしゃ傾かたむき
歩あるきながら
俯うつむいている

凍こごえそうな風かぜ
ひきそうだ風邪かぜ

春風はるかぜに乗のってそよそよ流ながれる
心地ここちよさが今いま、只ただ欲ほしくって
ただただカサカサカサカサ乾かわく
違ちがう色いろの心地ここちがした

凍こごえそうな風かぜ
冷つめたいまま雨あめ
また季節きせつに嘘うそつかれた
冷ひえ切きった空気くうき
ひねくれた俺おれ
黄昏たそがれたら良よかったな

春風はるかぜに乗のってそよそよ流ながれる
桜さくらの花はなびらかと思おもったら
ただただカサカサと動うごく
似にたような色いろした只ただの枯かれ葉はでした

環境かんきょう変かわる
俺おれは躊躇ためらう
傘かさは壊こわれる
歩あるき疲つかれる

皆みな羽はばたく
俺おれは躊躇ためらう
心こころは焦あせる
息いきは疲つかれる