よみ:あだばなみちて
徒花満ちて 歌詞
-
ふる feat. 初音ミク
- 2013.9.21 リリース
- 作詞
- ふる
- 作曲
- ふる
- 編曲
- ふる
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咲さき初そめる菜なの花はなの海うみをひとりそぞろ歩あるき
丘おかの馬うまのいななきと共ともに風かぜ走はしる
その巣立すだちを止とめる事ことが出来できたのだろうか
すがれた胸むねに茨いばらが巻まき付ついていく
古ふるき森もりのブルーベル 道標みちしるべの香こうで満みたせ
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまだここに
春はると共ともに去さり往いく背せは追おう事ことも叶かなわない
愛いとしき人ひとよ この空そらを見みていますか
鳥とりの声こえを流ながるる雲くもをどうか忘わすれないで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで
甘あまく紅あかく誘さそう雫しずく纏まとったラズベリー
束つかの間まの虹にじは晴はれた霧きりの足跡あしあと
幼おさなき日ひの記憶きおく オークの樹きの木陰こかげの中なか
あてなしの花はなづなは木漏こもれ日びに抱だかれ
ヘザーの丘おかを望のぞむ 旅人たびびとは今いまいずこ
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまだここに
長ながく照てらす夏なつの陽ひに滲にじんで行いく汗あせを拭ぬぐって
愛いとしき人ひとよ この風かぜを憶おぼえていますか
揺ゆれる薔薇ばらを小麦こむぎの畑はたけをどうか忘わすれないで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで
ロビンの胸元むなもとによく似にた夕暮ゆうぐれの色いろ
吹ふき荒すさび宙ちゅうを舞まうは黄葉こうようの楓かえで
駆かけ出だした季節きせつが川かわも山やまも花はなも土つちも
霧氷むひょうの薄化粧うすげしょうで覆おおい尽つくして行いく
鉛色なまりいろした空そらにふわりふわりと雪ゆきが降ふる
愛いとしき人ひとの面影おもかげはぼやけて
擦こすった目めに涙なみだひとつ凍こおりもせずに流ながれて行いく
愛いとしき人ひとは震ふるえていないだろうか
かじかむ手てで祈いのる日々ひびが徒花あだばなとなりませんように
きっと実みを結むすびますように
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまたここに
廻めぐり廻めぐる春はると共ともに枯かれた皺しわが重かさなって行いく
愛いとしき人ひとよ この空そらを見みていますか
鳥とりの声こえを流ながるる雲くもをどうか忘わすれないで
いつかこの土つちを踏ふむ日ひまで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで
丘おかの馬うまのいななきと共ともに風かぜ走はしる
その巣立すだちを止とめる事ことが出来できたのだろうか
すがれた胸むねに茨いばらが巻まき付ついていく
古ふるき森もりのブルーベル 道標みちしるべの香こうで満みたせ
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまだここに
春はると共ともに去さり往いく背せは追おう事ことも叶かなわない
愛いとしき人ひとよ この空そらを見みていますか
鳥とりの声こえを流ながるる雲くもをどうか忘わすれないで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで
甘あまく紅あかく誘さそう雫しずく纏まとったラズベリー
束つかの間まの虹にじは晴はれた霧きりの足跡あしあと
幼おさなき日ひの記憶きおく オークの樹きの木陰こかげの中なか
あてなしの花はなづなは木漏こもれ日びに抱だかれ
ヘザーの丘おかを望のぞむ 旅人たびびとは今いまいずこ
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまだここに
長ながく照てらす夏なつの陽ひに滲にじんで行いく汗あせを拭ぬぐって
愛いとしき人ひとよ この風かぜを憶おぼえていますか
揺ゆれる薔薇ばらを小麦こむぎの畑はたけをどうか忘わすれないで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで
ロビンの胸元むなもとによく似にた夕暮ゆうぐれの色いろ
吹ふき荒すさび宙ちゅうを舞まうは黄葉こうようの楓かえで
駆かけ出だした季節きせつが川かわも山やまも花はなも土つちも
霧氷むひょうの薄化粧うすげしょうで覆おおい尽つくして行いく
鉛色なまりいろした空そらにふわりふわりと雪ゆきが降ふる
愛いとしき人ひとの面影おもかげはぼやけて
擦こすった目めに涙なみだひとつ凍こおりもせずに流ながれて行いく
愛いとしき人ひとは震ふるえていないだろうか
かじかむ手てで祈いのる日々ひびが徒花あだばなとなりませんように
きっと実みを結むすびますように
愛いとしき人ひとよ 面影おもかげはまたここに
廻めぐり廻めぐる春はると共ともに枯かれた皺しわが重かさなって行いく
愛いとしき人ひとよ この空そらを見みていますか
鳥とりの声こえを流ながるる雲くもをどうか忘わすれないで
いつかこの土つちを踏ふむ日ひまで
いつか我わが家やの戸とを叩たたくまで