よみ:きょぞうとぷらくてぃかる
虚像とプラクティカル 歌詞
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朝あさ起おきて目めが覚さめる
そんなことを
何度なんど繰くり返かえしてきたんだろう
何なにも変かわらない針はりの音おとには
呆あきれと言いう感情かんじょうがお似合にあいだ
紫外線しがいせんから逃にげ出だしたまま
追おわれて隠かくれるように
箱はこの中なかで本ほんを読よんでいた
知しらないことだらけの地平線ちへいせん
行いってみたいなんて
思おもったこともなかった
それなのに
強つよがりで弱虫よわむしな脳味噌のうみそはうるさい
甘あまったるい言葉ことばが
土砂降どしゃぶりのようにはねる
きっと昨日きのうもらったメロンのせいだ
コーヒーを飲のみ干ほす
そこに残のこった苦にがい粉こなが
現実げんじつってやつらしい
怖こわいことなんてない
でも全部ぜんぶ怖こわい。
カーテンを閉しめて電気でんきを消けした
苦にがい粉こなは
何処どこかへ捨すてられてしまったようだ
暗くらい部屋へやの中なかで
描えがく
あまねく魚さかなになって
飛とび交かう雲くもかき分わけて
ここではない何処どこかへ行いけたら
ガラクタの山やまの中なかで
錆さびてく夢ゆめを抱だいて
ずっと願ねがう
本ほんをひらけばほらね
ドルフィンリングをくぐって
連つれ出だしてよどこまでも
何千なんぜん回かい繰くり返かえして
何万なんまん回かいすり減へらして
仰あおぐ世界せかい
青あおく澄すみ渡わたる空そらは
四角しかくい目めで私わたしを睨にらんでくる
鋭利えいりな笑わらい声ごえが動うごけない身体からだを
少すこしずつ抉えぐっていった
声こえにならない声こえが
ただただ黙殺もくさつされた
何なにも知しらないくせに
何なにも知しらないくせに
一人ひとりぼっちの
抜ぬけ殻がらが散ちらばっていく
騙だましあってく虚像きょぞうとプラクティカル
そしてすべてが透明とうめいになっていく
暗くらく波打なみうつ影かげ
レンズの裏うら
誰だれも知しらないまま
落おちる
獰猛どうもうな獣けものになって
ツギハギの皮かわを裂さいて
思おもいのまま走はしっていけたら
逆流ぎゃくりゅうする回路かいろへ
鈍にぶってくコンパス持もって
ずっと進すすむ
本ほんをひらけばほらね
虹にじの天井てんじょうをくぐって
吸すい込こむように何処どこへだって
存在感そんざいかん探さがし回まわって
もう何度なんども逃のがれたくって
遠とおく叫さけんだ
見みつけて
凍こおりついた
細胞さいぼうの
ガラスはひび割われてく
奪うばい合あった
掌てのひらの
脈動みゃくどうを聞きかせて
積つみ上あげた雫しずくが
弾はじける
数多あまたの色彩しきさいだって
表あらわせないグラデーション
そんな世界せかいで
生いき続つづけていく
ガラクタは刃やいばになって
錆さびつく私わたしにじっと
牙きばをむいたんだ
憧あこがれに目めを背そむけて
抗あらがうのはなぜだろう
こんなに美うつくしい
目めの前まえにある世界せかいは
世界せかいを生うみ出だす世界せかいだ
空そらは、青あおく
連つらなる錆さびた微熱びねつが
オルゴールの針はりを揺ゆらした
仰あおぐ、世界せかい
そんなことを
何度なんど繰くり返かえしてきたんだろう
何なにも変かわらない針はりの音おとには
呆あきれと言いう感情かんじょうがお似合にあいだ
紫外線しがいせんから逃にげ出だしたまま
追おわれて隠かくれるように
箱はこの中なかで本ほんを読よんでいた
知しらないことだらけの地平線ちへいせん
行いってみたいなんて
思おもったこともなかった
それなのに
強つよがりで弱虫よわむしな脳味噌のうみそはうるさい
甘あまったるい言葉ことばが
土砂降どしゃぶりのようにはねる
きっと昨日きのうもらったメロンのせいだ
コーヒーを飲のみ干ほす
そこに残のこった苦にがい粉こなが
現実げんじつってやつらしい
怖こわいことなんてない
でも全部ぜんぶ怖こわい。
カーテンを閉しめて電気でんきを消けした
苦にがい粉こなは
何処どこかへ捨すてられてしまったようだ
暗くらい部屋へやの中なかで
描えがく
あまねく魚さかなになって
飛とび交かう雲くもかき分わけて
ここではない何処どこかへ行いけたら
ガラクタの山やまの中なかで
錆さびてく夢ゆめを抱だいて
ずっと願ねがう
本ほんをひらけばほらね
ドルフィンリングをくぐって
連つれ出だしてよどこまでも
何千なんぜん回かい繰くり返かえして
何万なんまん回かいすり減へらして
仰あおぐ世界せかい
青あおく澄すみ渡わたる空そらは
四角しかくい目めで私わたしを睨にらんでくる
鋭利えいりな笑わらい声ごえが動うごけない身体からだを
少すこしずつ抉えぐっていった
声こえにならない声こえが
ただただ黙殺もくさつされた
何なにも知しらないくせに
何なにも知しらないくせに
一人ひとりぼっちの
抜ぬけ殻がらが散ちらばっていく
騙だましあってく虚像きょぞうとプラクティカル
そしてすべてが透明とうめいになっていく
暗くらく波打なみうつ影かげ
レンズの裏うら
誰だれも知しらないまま
落おちる
獰猛どうもうな獣けものになって
ツギハギの皮かわを裂さいて
思おもいのまま走はしっていけたら
逆流ぎゃくりゅうする回路かいろへ
鈍にぶってくコンパス持もって
ずっと進すすむ
本ほんをひらけばほらね
虹にじの天井てんじょうをくぐって
吸すい込こむように何処どこへだって
存在感そんざいかん探さがし回まわって
もう何度なんども逃のがれたくって
遠とおく叫さけんだ
見みつけて
凍こおりついた
細胞さいぼうの
ガラスはひび割われてく
奪うばい合あった
掌てのひらの
脈動みゃくどうを聞きかせて
積つみ上あげた雫しずくが
弾はじける
数多あまたの色彩しきさいだって
表あらわせないグラデーション
そんな世界せかいで
生いき続つづけていく
ガラクタは刃やいばになって
錆さびつく私わたしにじっと
牙きばをむいたんだ
憧あこがれに目めを背そむけて
抗あらがうのはなぜだろう
こんなに美うつくしい
目めの前まえにある世界せかいは
世界せかいを生うみ出だす世界せかいだ
空そらは、青あおく
連つらなる錆さびた微熱びねつが
オルゴールの針はりを揺ゆらした
仰あおぐ、世界せかい