よみ:こるちかむ
コルチカム 歌詞
-
Riez feat. 小春六花
- 2022.5.19 リリース
- 作詞
- Riez
- 作曲
- Riez
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枯かれ散ちった花はなびらを掬すくい上あげては
手てのひらに擦すり寄よってくる残のこり香がを吸すい込こむ
何色なにいろに咲さいていたかは もう
砕くだけたガラス越ごしじゃわからないけれど
昨日きのうの空そらは たしか今日きょうよりも高たかく遠とおくひらけた窓まどで
一昨日おとといの雨あめはね きっと 暖あたたかく頬ほほを撫なでつけて
鏡かがみ越ごしに見透みすかしてくる瞳ひとみも
きっと陽ひが似合にあう色いろだったんだ
去年きょねんの今頃いまごろ楽たのしかったっけ
私わたしの笑顔えがおも自然しぜんだったっけな
本当ほんとうの自分じぶんなんてモノも見みつけれてたよな
そんな煙雲けむりぐものような オモイデが毒どくの根ねになって
一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽと 進すすむ足あし離はなさない
選えらべた道みちは決けっして多おおくはないけど
描えがいてた未知みちを踏ふみ外はずしたとふさぎ込こむ
しゃがんだままの背中せなかを そっと押おされてもさ
進すすむわけないじゃん
強つよい人ひとならきっと振ふり向むきながらも前まえへ進すすめるんだろうね
背中せなか越ごしの景色けしき 振ふりほどく力ちからも無ないこの両足りょうあし
あぁ 歩あるくのも息いき吸すい込こむことでさえも
こんなに 痛いたかったっけ
目指めざしてた今日きょうってこんなんだっけ
いつか見みてた夢ゆめはなんだったけな
そんな 大事だいじなモノはもうごまかして消けしたっけ
コルチカムは昨日きのうに花はなめき 明日あすに根付ねづく毒どくの根ね遺のこし
一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽも 進すすめずに立たちすくむ
日記にっきのページ彩いろどってたな 夕暮ゆうぐれ時どき寂さびしかったな
声こえを出だすのも 目めを見みて話はなすこともできてたよな
深夜しんや三さん時じ 眠ねれてたよな 朝あさもちゃんと起おきれてたよな
目めを閉とじるのも息いきを吸すうのも辛つらくなかったよな
変かえられない過去かこだからこそ
涙なみだの雨あめに打うたれないようにと
脆もろい心こころを守まもるようにオモイデを着飾きかざった
自己じこ保身ほしんの嘘うその連鎖れんさの果はて
不確ふたしかなオモイデにすがり
半歩はんぽ先さきの明日あすにさえ怯おびえてただ乾かわいた目めを瞑つむる
去年きょねんの今頃いまごろ楽たのしかったけ
私わたしの笑顔えがおも自然しぜんだったけな
息苦いきぐるしさを紛まぎらすように
生いきるのが苦くるしくないように
コルチカムの花はなびらをまた拾ひろい集あつめる
手てのひらに擦すり寄よってくる残のこり香がを吸すい込こむ
何色なにいろに咲さいていたかは もう
砕くだけたガラス越ごしじゃわからないけれど
昨日きのうの空そらは たしか今日きょうよりも高たかく遠とおくひらけた窓まどで
一昨日おとといの雨あめはね きっと 暖あたたかく頬ほほを撫なでつけて
鏡かがみ越ごしに見透みすかしてくる瞳ひとみも
きっと陽ひが似合にあう色いろだったんだ
去年きょねんの今頃いまごろ楽たのしかったっけ
私わたしの笑顔えがおも自然しぜんだったっけな
本当ほんとうの自分じぶんなんてモノも見みつけれてたよな
そんな煙雲けむりぐものような オモイデが毒どくの根ねになって
一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽと 進すすむ足あし離はなさない
選えらべた道みちは決けっして多おおくはないけど
描えがいてた未知みちを踏ふみ外はずしたとふさぎ込こむ
しゃがんだままの背中せなかを そっと押おされてもさ
進すすむわけないじゃん
強つよい人ひとならきっと振ふり向むきながらも前まえへ進すすめるんだろうね
背中せなか越ごしの景色けしき 振ふりほどく力ちからも無ないこの両足りょうあし
あぁ 歩あるくのも息いき吸すい込こむことでさえも
こんなに 痛いたかったっけ
目指めざしてた今日きょうってこんなんだっけ
いつか見みてた夢ゆめはなんだったけな
そんな 大事だいじなモノはもうごまかして消けしたっけ
コルチカムは昨日きのうに花はなめき 明日あすに根付ねづく毒どくの根ね遺のこし
一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽ 一いっ歩ぽも 進すすめずに立たちすくむ
日記にっきのページ彩いろどってたな 夕暮ゆうぐれ時どき寂さびしかったな
声こえを出だすのも 目めを見みて話はなすこともできてたよな
深夜しんや三さん時じ 眠ねれてたよな 朝あさもちゃんと起おきれてたよな
目めを閉とじるのも息いきを吸すうのも辛つらくなかったよな
変かえられない過去かこだからこそ
涙なみだの雨あめに打うたれないようにと
脆もろい心こころを守まもるようにオモイデを着飾きかざった
自己じこ保身ほしんの嘘うその連鎖れんさの果はて
不確ふたしかなオモイデにすがり
半歩はんぽ先さきの明日あすにさえ怯おびえてただ乾かわいた目めを瞑つむる
去年きょねんの今頃いまごろ楽たのしかったけ
私わたしの笑顔えがおも自然しぜんだったけな
息苦いきぐるしさを紛まぎらすように
生いきるのが苦くるしくないように
コルチカムの花はなびらをまた拾ひろい集あつめる