何方の方に我が恋ひ止まむ 歌詞 Libre Nocturne ふりがな付

二に度どと逢あえないと知しるのに 僕ぼくは天あまつ風かぜに願ねがった
月夜よるに飛とび舞まった恋こい蛍ぼたる 今宵こよいも君きみを想おもう

季節きせつ 駆かけては
馴なれ初そめを辿たどる
微睡まどろんだ空そら 泡沫うたかたの様ように
ただ僕ぼくは

天真爛漫てんしんらんまんな
そんな君きみに傍そばで
まだ触ふれてたいよ 此このまま
離はなれ離ばなれになってしまう事ことが辛つらいよ

二に度どと逢あえないと知しるのに 僕ぼくは
天あまつ風かぜに願ねがった
月夜よるに飛とび舞まった恋こい蛍ぼたる 折おり合あえない感情かんじょうに
冴さえない煌きらめきを纏まとってる

綴つづる台詞せりふは
心こころと裏腹うらはらに
強つよがるけども 淡雪あわゆきの様ように
弱よわかった

風光明媚ふうこうめいびなる
明日あしたは何処どこにある
永遠とわに君きみがいる世界せかいさ
僕ぼくは待まってるのに 叶かなえたいと祈いのるのに

紅差べにさし指ゆびが光ひかる将来しょうらいを 僕ぼくは
現世いまに見みたかった
手繰たぐり寄よせて捉とらえる程ほどに そう簡単かんたんじゃないから
それでも終夜よもすがら 想おもってる

天真爛漫てんしんらんまんな
そんな君きみに傍そばで
まだ触ふれてたいよ此このまま
離はなれ離ばなれになってしまう事ことが辛つらいよ

二に度どと逢あえないと知しるのに 僕ぼくは
天あまつ風かぜに願ねがった
月夜よるに飛とび舞まった恋こい蛍ぼたる 折おり合あえない感情かんじょうに
冴さえない煌きらめきを

紅差べにさし指ゆびが光ひかる将来しょうらいを 僕ぼくは
現世いまに見みたかった
手繰たぐり寄よせて捉とらえる程ほどに そう簡単かんたんじゃないから
君きみの方ほうへ傾かたむいた天秤てんびんは
千歳ちとせの命めいをも超こえてった
大切たいせつよりも重おもいものを 僕ぼくは知しらなかったんだ
変かわらず終夜よもすがら 想おもうから