透名少年-case B 歌詞 城京 feat. v flower ふりがな付

窓越まどごし聞きこえる烏からすの声こえ
橙色だいだいいろの空そらが手招てまねいている
無関係むかんけいが醸かもす罪悪ざいあくと
追おいかけてくる明日あした以降いこうが
痣あざの青あお 痛いたみなどきっと僕ぼくだけに見みえてたのに
遊あそびだと片付かたづけた
「ごめん」しか出でないな
透明とうめいで透明とうめいで生いきる意味いみが欲ほしくてさ
泣ないているなんて副作用ふくさようか
届とどかない声こえ遮断しゃだんした
不穏ふおんな予感よかん 君きみの非ひではないよ

寂さみしくて「貶けなすよりも愛あいしてよ」
怖こわくて言葉ことばを墨塗すみぬりにする
逃にげたいけれど逃にげられたくない
仲間なかま内うちの悪わるふざけは続つづいてく

服ふくで隠かくしてるジレンマ
傍観ぼうかんの演技えんぎ 嫌きらいだ
歪ゆがんでる友情ゆうじょうばかりここにあるから

簡単かんたんなことだって分わかってる
善悪ぜんあくなんて忘わすれてる
集団しゅうだん意識いしきは告つげている
弱肉強食じゃくにくきょうしょくの舞台ぶたいにようこそ
透明とうめいで透明とうめいで生いきる意味いみが欲ほしくてさ
泣ないているなんて副作用ふくさようか
届とどかない声こえ遮断しゃだんした
不穏ふおんな予感よかん 君きみの非ひではないよ

寂さみしくて「貶けなすよりも愛あいしてよ」
なんて神かみも見放みはなすだろうな
誰だれも皆みな見みて見みぬふりするから
玩具がんぐでは無ない名前なまえを呼よんでよ
不透明ふとうめいな僕ぼくの