シルクのカーディガン 歌詞 Lafuzin ふりがな付

風かぜが意志いしを持もった 春はるは長ながくて
揺ゆれるコンツェルトを聴きいてた
カーテンがそよいだ そこにあなた いるような午後ごごの匂におい

あの時とき僕ぼくが好すきだと言いえたのなら
諦あきらめた愛あいに背せを向むけられたのかな

あなたがのこしたシルクのカーディガン
揺ゆられて 波打なみうって 告つげるよカーディガン
Let her down easy 蘇よみがえる風景ふうけい 色いろ
Let her down easy あの日ひのように こんなふうに

出会であいは突然とつぜんに 別わかれは不意ふいに
思おもい出でをまとった指輪ゆびわ
港みなとを見下みおろす公園こうえんまで 引ひき返かえせるはずもなく

輝かがやきはいつか色褪いろあせてしまうかな
優やさしさはずっと胸むねを締しめ付つけるかな

あなたがのこしたシルクのカーディガン
揺ゆられて 波打なみうって 告つげるよカーディガン
Let her down easy 恋こいは象牙色ぞうげいろ
Let her down easy 肩かたに触ふれた 温ぬくもりさえ

風かぜが意志いしを持もった 春はるは長ながくて
二人ふたりはマフラーを外はずした
別々べつべつの道みちが開ひらけた頃ころ
あの日ひの涙なみだの理由わけ分わかる

あなたがのこしたシルクのカーディガン
揺ゆられて 波打なみうって 告つげるよカーディガン
Let her down easy 蘇よみがえる風景ふうけい 色いろ
Let her down easy あの日ひのように
Let her down easy 恋こいは象牙色ぞうげいろ
Let her down easy いつまでも ずっと こんなふうに
こんなふうに…