LONE WOLF 歌詞 猿川慧(細田健太) ふりがな付

クソッ どいつもこいつも
いちいち俺おれに指図さしずすんじゃねぇ
邪魔じゃまな壁かべは壊こわすだけ

いつからか余あまり物ものばかり選えらんできた
だがそこに福ふくはないことを知しった
ズレてく時差じさ 埋うめるには
遥はるか遠とおくへの方ほうへと手放てばなすリラックス
安定あんていと安心あんしんなんて無なくて
不安定ふあんていなワンシーンだけを重かさね
光ひかり差さす道みちからは外はずれ
助たすける救すくいの手て? 当あてにすんな!
Yo 見みえぬモノに縋すがるのは無なしだ
誰だれかの言いいなりじゃ
俺おれが俺おれでなくなる
鏡かがみの中なか 別べつの奴やつの顔かおが浮うかぶ
真似まねできないストーリー
この通とおり 結局けっきょくはひとり
邪魔じゃましないでくれ 端はなから外はずれたブレーキ
これが俺おれさ 群むれからはまた逸はぐれる

アスファルトの上うえ
過すぎ去さった時間じかん 噛かみ砕くだく牙きば So
LONE WOLF
LONE WOLF
そこどけ道みちあけろ
貫つらぬくNO 厄介者やっかいもので結構けっこう
LONE WOLF
LONE WOLF

「あたりまえ」って言葉ことばの意味いみわからねぇ
生うまれた時点じてんで箍たがが外はずれてる
誰だれかが決きめた普通ふつうとか常識じょうしきとか
共存きょうぞんするには痛いたみが伴ともなうんだ
冷静れいせいと情熱じょうねつでモノを眺ながめて
人ひとの話はなしは半分はんぶん聞きき流ながして
口くちをついて出でる言葉ことばは相変あいかわらず
「お前まえらに俺おれの何なにがわかる?」
何なんの為ため 構かまえる盾たて
余計よけいな優やさしさなら断たつだけ
夜中よなかうなされ 止とまらぬ寝汗ねあせ
夢ゆめからは覚さめ 窓まどの外そと 雨あめ
足早あしばやに駆かける 人混ひとごみを避さけ
揶揄からかわれてもどこ吹ふく風かぜ
ざわつく胸むね 弱よわさを捨すてる
これは俺おれが俺おれである為ために生いきてく術すべ

アスファルトの上うえ
過すぎ去さった時間じかん 噛かみ砕くだく牙きば So
LONE WOLF
LONE WOLF
そこどけ道みちあけろ
貫つらぬくNO 厄介者やっかいもので結構けっこう
LONE WOLF
LONE WOLF

人生じんせいは常つねに想定そうてい外がい
頼たよれる奴やつは当然とうぜん居いない
俺おれのエリアは門前払もんぜんばらい
自分じぶんの未来みらいは自分じぶん次第しだい
ひとりで居いれば捨すてられねぇんだ
Stand up ブレんな 群むれんな
受うけ入いれた 孤独こどく
この遠吠とうぼえはきっと仲間なかまへ届とどく
遠とおく 気きが付ついてくれ
その心こころの奥おく 奥おく 奥おく……。

たとえ世界せかい中じゅうの奴やつらが従したがったとしても
俺おれは堂々どうどうとNOを突つき付つけてやる

アスファルトの上うえ
過すぎ去さった時間じかん 噛かみ砕くだく牙きば So
LONE WOLF
LONE WOLF
そこどけ道みちあけろ
貫つらぬくNO 厄介者やっかいもので結構けっこう
LONE WOLF
LONE WOLF

どいつもこいつもうるせぇ
俺おれは獣けもの 近寄ちかよる奴やつは喰くい殺ころすぜ
LONE WOLF
LONE WOLF
この先さきの未来みらいは突つき立たてる刃やいば
己おのれを信しんじきるだけ
LONE WOLF
LONE WOLF