Silhouette 歌詞 浜端ヨウヘイ ふりがな付

間抜まぬけな寝顔ねがおが好すきでした
全部ぜんぶ許ゆるせてしまうくらい
時々ときどきケンカもしたけれど
それも二人ふたりの形かたちでした

私鉄してつ沿線えんせんの古ふるい街まち
商店街しょうてんがいの小ちいさな店みせ
今いまではもう懐なつかしい景色けしき
西日にしびに染そまったせまい部屋へや

思おもい出だすのはいつも同おなじ 伸のびた影かげ

あなたがいなくても今日きょうは過すぎてゆくし
あなたがいなくても季節きせつは色いろを変かえる
でもあなたがいないのに
右みぎを向むいて眠ねむる癖くせが
いつまで経たっても直なおらない

わたしの名なを呼よぶあの声こえも
いつか忘わすれてしまうのかな
変かわりゆくことの寂さびしさも
最後さいごに教おしえてくれたこと

ほつれた糸いとじゃもう二人ふたりを 結むすべない

あなたがいなくてもわたしは生いきてゆく
あなたがいなくても明日あしたも生いきてゆく
でもあなたがいないのに
右みぎを向むいて眠ねむる癖くせが
いつまで経たっても直なおらない

わたしはずっとあの日ひのまま