night finder 歌詞 ムラタシユウ feat. 初音ミク ふりがな付

雨降あめふりの遊歩道ゆうほどう
並ならぶふたりだけ
傘かさはひとつしかないから
僕ぼくは濡ぬれた

朝あさが来くるまでなら平気へいきだと言いって
押おし付つけた 強つよがりは
君きみのためのはずだった

ふたりで見みた空そら
ふたりで見みた夢ゆめ
すべてこの中なかに閉とじ込こめた
やがて消きえてしまうのに

夜よるを写うつした
綺麗きれいなまま
僕ぼくらは何回なんかいだって切きった

食たべ切きれない想おもいを装よそおっても
ただ重おもいだけだ

僕ぼくが残のこした
そんな想おもいを捨すてられないままでいるなら

腐くさってしまう前まえに
どうか願ねがいを捨すててくれないか

鎖くさりで繋つないでも
むしろ離はなれてく
塞ふさいだ傷きずの隙間すきまからこぼれた

ひとりで見みる空そら
ひとりで見みる夢ゆめ
満みたされないものがあるから
君きみを描えがいた歌うたを唄うたうのだろう

夜よるを探さがした
綺麗きれいだった
僕ぼくらが何十なんじゅっ回かいと行いった

数かぞえきれない思おもい出での場所ばしょも
今いまはもう変かわった

君きみが残のこした
そんな記憶きおくを捨すてられないままでいるから

腐くさってしまう程ほどに
僕ぼくは進すすめないのだろう

夕立ゆうだちが空そらを覆おおう街まちの中なかで
君きみが居いない写真しゃしんを撮とってる

夜よるを写うつした
綺麗きれいなまま
僕ぼくらは何回なんかいだって切きった

食たべ切きれない想おもいを装よそおっても
ただ重おもいだけだ

僕ぼくが残のこした
そんな想おもいを捨すてられないままでいるなら

腐くさってしまう前まえに
どうか願ねがいを捨すててくれないか