彩いろどりの壊こわれた世界せかいの中なかで
まだ幼おさない眼窩がんかに刺さした 一いち輪りんの赤あかい薔薇ばら
揺蕩たゆたうこの痛いたみも 静せいを隠かくす眩暈めまいも
歪ゆがんだこの絶望ぜつぼうも あなたは消けしてくれた
夢ゆめの央なか刻きざんだ愛あいを この風景画ふうけいがに溶とかしたい
空虚くうきょな蜜みつを贈おくろう 爆はぜた存在そんざいは何処どこ?「何処どこ?」
優やさしさを忘わすれた 一いち輪りんの黄色きいろい薔薇ばら
いつまでも繋つなごう
この生せいを閉とじ込こめるよ
孤独こどく、虚無きょむ、裏うら、光ひかったキャンディ
笑わらった兔うさぎを贄にえにさざめく
存在そんざいに舞まった花はな占うらない後ご、
日々ひび割われた今日きょうを赤あかく染そめるの?
独占欲どくせんよく、毒腺どくせん獄ごく、直線ちょくせん目め、
見みつけ次第しだい薔薇ばら薔薇ばら来こな来ごな
「愛あいされたいそれ頂戴ちょうだい。
誰だれか見みつけてタスケテ私わたしヲ。」
誰だれも救すくえないなら どうか消きえないままで
あなたの心こころの額まど 私わたしのことを描かいてね
「Ib」
気付きづいたの 刻きざんだ愛あいを
彩いろどるための "奇跡はなことば"
この記憶きおくは 消きえない色彩えのぐで
描えがかれてるわ ねぇ、そうでしょう
「Ib」
素敵すてきな美術びじゅつ展てん 素敵すてきな仲間なかま達たち
小ちいさな手てを繋つないだら 優やさしく微笑ほほえんだ
彩irodoりのrino壊kowaれたreta世界sekaiのno中nakaでde
まだmada幼osanaいi眼窩gankaにni刺saしたshita 一ichi輪rinのno赤akaいi薔薇bara
揺蕩tayutaうこのukono痛itaみもmimo 静seiをwo隠kakuすsu眩暈memaiもmo
歪yugaんだこのndakono絶望zetsubouもmo あなたはanataha消keしてくれたshitekureta
夢yumeのno央naka刻kizaんだnda愛aiをwo このkono風景画fuukeigaにni溶toかしたいkashitai
空虚kuukyoなna蜜mitsuをwo贈okuろうrou 爆haぜたzeta存在sonzaiはha何処doko?「何処doko?」
優yasaしさをshisawo忘wasuれたreta 一ichi輪rinのno黄色kiiroいi薔薇bara
いつまでもitsumademo繋tsunaごうgou
このkono生seiをwo閉toじji込koめるよmeruyo
孤独kodoku、虚無kyomu、裏ura、光hikaったttaキャンディkyandi
笑waraったtta兔usagiをwo贄nieにさざめくnisazameku
存在sonzaiにni舞maったtta花hana占uranaいi後go、
日々hibi割waれたreta今日kyouをwo赤akaくku染soめるのmeruno?
独占欲dokusenyoku、毒腺dokusen獄goku、直線chokusen目me、
見miつけtsuke次第shidai薔薇bara薔薇bara来koなna来goなna
「愛aiされたいそれsaretaisore頂戴choudai。
誰dareかka見miつけてtsuketeタスケテtasukete私watashiヲwo。」
誰dareもmo救sukuえないならenainara どうかdouka消kiえないままでenaimamade
あなたのanatano心kokoroのno額mado 私watashiのことをnokotowo描kaいてねitene
「Ib」
気付kiduいたのitano 刻kizaんだnda愛aiをwo
彩irodoるためのrutameno "奇跡hanakotoba"
このkono記憶kiokuはha 消kiえないenai色彩enoguでde
描egaかれてるわkareteruwa ねぇnee、そうでしょうsoudesyou
「Ib」
素敵sutekiなna美術bijutsu展ten 素敵sutekiなna仲間nakama達tachi
小chiiさなsana手teをwo繋tsunaいだらidara 優yasaしくshiku微笑hohoeんだnda