よみ:せみしぐれがやむまえに
蝉時雨が止む前に 歌詞
-
Riez feat. 初音ミク
- 2022.7.28 リリース
- 作詞
- Riez
- 作曲
- Riez
- 編曲
- Riez
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追憶ついおくに一人ひとり残のこされ道行みちゆく
夏なつの日ひ差ひざしが焼やき付ついた心こころのフィルム
振ふり向むけば今いまでも君きみが側そばにいる様ような
夏なつが零こぼした微温ぬるい風かぜのせいかな
朝あさを迎むかえまた君きみを待まち
昼ひるが過すぎて二人ふたり寄より添そった
夕暮ゆうぐれ時どきの静しずけさを合図あいずに
「また明日あしたね」の別わかれ道みち
降ふり止やまないでと願ねがった蝉時雨せみしぐれ
夕焼ゆうやけの隙間すきまから覗のぞく天泣てんきゅうのしらべ
雨雲あまぐもが空うつろになってしまう前まえに
最後さいごにもう一度いちどだけ
いつもの約束やくそくを聞きかせて
どこからか響ひびいてた 蝉せみの濤声とうせいも
いつからか飛とび立たって秋空あきぞらに溶とけた
君きみが残のこした最後さいごの「また明日あした」が
鼓膜こまくの奥おくで息苦いきぐるしく鳴なり響ひびく
春はるを迎むかえまた君きみを待まち
夏なつが過すぎて一人ひとり遺のこされて
秋あきに逃にげた君きみの影法師かげぼうしに
「また いつかね」のお別わかれを
鳴なり止やまないでと縋すがった蝉時雨せみしぐれ
嘆なげく声こえをかき消けして 一人ひとりにしないで あぁ
夏空なつぞらをも灰はいに埋うもれる前まえに
最期さいごにもう一度いちどだけ
あの夏なつの日々ひびに 帰かえして
あの日ひの君きみの縮ちぢむ背中せなかが
最後さいごならば教おしえといてよ
蝉せみの荒波あらなみが押おし寄よせる時とき
独ひとりを忘わすれる
降ふり止やまないでと願ねがった蝉時雨せみしぐれ
夕焼ゆうやけの隙間すきまから覗のぞく天泣てんきゅうの調しらべ
雨雲あまぐもが空うつろになってしまう前まえに
最期さいごにもう一度いちどだけ
いつもの約束やくそくを聞きかせて。
夏なつの日ひ差ひざしが焼やき付ついた心こころのフィルム
振ふり向むけば今いまでも君きみが側そばにいる様ような
夏なつが零こぼした微温ぬるい風かぜのせいかな
朝あさを迎むかえまた君きみを待まち
昼ひるが過すぎて二人ふたり寄より添そった
夕暮ゆうぐれ時どきの静しずけさを合図あいずに
「また明日あしたね」の別わかれ道みち
降ふり止やまないでと願ねがった蝉時雨せみしぐれ
夕焼ゆうやけの隙間すきまから覗のぞく天泣てんきゅうのしらべ
雨雲あまぐもが空うつろになってしまう前まえに
最後さいごにもう一度いちどだけ
いつもの約束やくそくを聞きかせて
どこからか響ひびいてた 蝉せみの濤声とうせいも
いつからか飛とび立たって秋空あきぞらに溶とけた
君きみが残のこした最後さいごの「また明日あした」が
鼓膜こまくの奥おくで息苦いきぐるしく鳴なり響ひびく
春はるを迎むかえまた君きみを待まち
夏なつが過すぎて一人ひとり遺のこされて
秋あきに逃にげた君きみの影法師かげぼうしに
「また いつかね」のお別わかれを
鳴なり止やまないでと縋すがった蝉時雨せみしぐれ
嘆なげく声こえをかき消けして 一人ひとりにしないで あぁ
夏空なつぞらをも灰はいに埋うもれる前まえに
最期さいごにもう一度いちどだけ
あの夏なつの日々ひびに 帰かえして
あの日ひの君きみの縮ちぢむ背中せなかが
最後さいごならば教おしえといてよ
蝉せみの荒波あらなみが押おし寄よせる時とき
独ひとりを忘わすれる
降ふり止やまないでと願ねがった蝉時雨せみしぐれ
夕焼ゆうやけの隙間すきまから覗のぞく天泣てんきゅうの調しらべ
雨雲あまぐもが空うつろになってしまう前まえに
最期さいごにもう一度いちどだけ
いつもの約束やくそくを聞きかせて。