よみ:すおうのめいさつ
蘇芳の明察 歌詞
-
IDONO KAWAZU feat. 鏡音リン
- 2022.9.1 リリース
- 作詞
- IDONO KAWAZU
- 作曲
- IDONO KAWAZU
- 編曲
- IDONO KAWAZU
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終おえぬ勤つとめを今日きょうも片かたづけて、
小雨こさめ染しみ入いる夜よる三みっつの刻こく
身銭みぜに絞しぼりて、悪酒わるしゅを引ひっ掻かける
「ごくり…ごくり…」と
割わりに合あわないこんな巷間こうかんじゃ
独ひとり生いき抜ぬくのにも一苦労ひとくろう
今いまの暮くらしは嫌きらいじゃないけれど
何なんとなく未来みらいが見みえない
彼方此方あちらこちら僥倖ぎょうこうありゃせんか、
麻酔ますいじゃもう間まに合あわない
杞憂きゆうだと笑わらえども
明日あすは我わが身みか
さあ今いま直すぐ楽らくにして
何なにもかも悪天候あくてんこう
働はたらけども働はたらけども
豊ゆたかになる気きが微塵みじんも
ないなあ 抗あらがえども抗あらがえども
出口でぐちが見みえない天手古舞てんてこまい舞まい
昨日きのうの悔くやみと明日あしたの憂うれいを
肴さかなに闃ひそりと浅酌低唱せんしゃくていしょう今いまは成なる丈たけ
全すべてを忘わすれたい
こくりこくり、
この性根しょうこんは治癒ちゆしまいて
せめて身体からだが云いうことを聞きくまでは、
揶揄やゆを喰くらいたい
「されど生いきるは修羅しゅらの道みち」
さあ今いま直すぐ灰はいにして
何なにもかも悪戦苦闘あくせんくとう
さあ今更いまさら知しらん振ぷり
齧かじるには未々まだまだ早はやい
やっこらせやっこらせ あっちの水みずは甘あまいぞ
よっとらせよっとらせ あっちの水みずは辛からいぞ
やっこらせやっこらせあっちの水みずは苦にがけれど
よっとらせよっとらせどうせ味あじなど解わかるまい
さあ今いま直すぐ楽らくにして
何なにもかも悪あく循環じゅんかん
それでもさあ今更いまさら
愛あいされる価値かち等などない
解わかってんじゃない
戦たたかえども戦たたかえども
彼奴あいつとの溝みぞが埋うまらぬみたいだ
生いきれども生いきれども
御釣おつりがないならお先さきに帰かえるわ
「それでは左様さようなら」
小雨こさめ染しみ入いる夜よる三みっつの刻こく
身銭みぜに絞しぼりて、悪酒わるしゅを引ひっ掻かける
「ごくり…ごくり…」と
割わりに合あわないこんな巷間こうかんじゃ
独ひとり生いき抜ぬくのにも一苦労ひとくろう
今いまの暮くらしは嫌きらいじゃないけれど
何なんとなく未来みらいが見みえない
彼方此方あちらこちら僥倖ぎょうこうありゃせんか、
麻酔ますいじゃもう間まに合あわない
杞憂きゆうだと笑わらえども
明日あすは我わが身みか
さあ今いま直すぐ楽らくにして
何なにもかも悪天候あくてんこう
働はたらけども働はたらけども
豊ゆたかになる気きが微塵みじんも
ないなあ 抗あらがえども抗あらがえども
出口でぐちが見みえない天手古舞てんてこまい舞まい
昨日きのうの悔くやみと明日あしたの憂うれいを
肴さかなに闃ひそりと浅酌低唱せんしゃくていしょう今いまは成なる丈たけ
全すべてを忘わすれたい
こくりこくり、
この性根しょうこんは治癒ちゆしまいて
せめて身体からだが云いうことを聞きくまでは、
揶揄やゆを喰くらいたい
「されど生いきるは修羅しゅらの道みち」
さあ今いま直すぐ灰はいにして
何なにもかも悪戦苦闘あくせんくとう
さあ今更いまさら知しらん振ぷり
齧かじるには未々まだまだ早はやい
やっこらせやっこらせ あっちの水みずは甘あまいぞ
よっとらせよっとらせ あっちの水みずは辛からいぞ
やっこらせやっこらせあっちの水みずは苦にがけれど
よっとらせよっとらせどうせ味あじなど解わかるまい
さあ今いま直すぐ楽らくにして
何なにもかも悪あく循環じゅんかん
それでもさあ今更いまさら
愛あいされる価値かち等などない
解わかってんじゃない
戦たたかえども戦たたかえども
彼奴あいつとの溝みぞが埋うまらぬみたいだ
生いきれども生いきれども
御釣おつりがないならお先さきに帰かえるわ
「それでは左様さようなら」