よみ:さいだー
さいだー 歌詞
-
ちたへんりー
- 2022.9.30 リリース
- 作詞
- 西野蒟蒻 , ちたへんりー
- 作曲
- ちたへんりー , TOTEM HIM’S
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あきらめた夢ゆめは後あとの祭まつり
ふいに切せつなくなる夏なつの終おわり
惰行だこうする電車でんしゃに揺ゆられてる
浴衣ゆかたを着きたかつての少年しょうねん
吊つり革かわにつかまり見みる花火はなび
窓まどにへばりつく子こどもたち
買かっただけで飲のめやしない缶かんビール
ビニール袋ぶくろも汗あせばんでる
「見みてよ!すごい音おとだよ!」
何故なぜか泣ないちまいそうだ
胸むねの奥おく、はじけた
シュワッと広ひろがる想おもいが
僕ぼくをあの場所ばしょへと走はしらせるんだ
きっとまだやり直なおせるはずだろ
ボヤッとしてちゃ置おいてくぞ
いつかの少年しょうねんが叫さけんでるから
汗あせだくのまんま サイダーを飲のむんだ
何なにも変かわりゃしない味あじさ
どこかで響ひびいてる蝉時雨せみしぐれ
思おもい出ださせるのはやめてくれ
耳みみ塞ふさぐイヤフォンから流ながれる
あの頃ころよく聞きいてたメロディー
石段いしだん登のぼって山やまの上うえへ
濡ぬれた草くさむらに寝転ねころがる
買かったばかりのスーツ汚よごれることも
忘わすれて見上みあげた夏なつの夜空よぞら
「見みてよ!すごい綺麗きれいだね!」
いまに聞きこえてきそうだ
懐なつかしいあの声こえ
シュワっとはじけた思おもい出で
星空ほしぞらに溶とけてまたきらめくんだ
無意識むいしきに涙なみだがこぼれ落おちた
ボヤっとしていた世界せかいが
色いろとりどりに今いま 変かわりはじめた
あの夏なつはぜんぶ サイダーの中なかに
閉とじ込こめられてたみたいだ
「ずっと ここにいたよ」
ああ 随分ずいぶんと待またせちまったな
もう一度いちど いや 何度なんどでも
最後さいごに残のこったビー玉だま
とり出だして光ひかりにかざしてみれば
透明とうめいなままの僕ぼくが映うつった
ボロボロのチャリに乗のっかって
下くだり坂ざかまっすぐ駆かけ抜ぬけるんだ
あの日ひと同おなじ 少年しょうねんのように
ブレーキもかけないで
シュワッと広ひろがる想おもいが
僕ぼくをあの場所ばしょへと走はしらせるんだ
きっとまだやり直なおせるはずだろ
ボヤッとしてちゃ置おいてくぞ
いつかの少年しょうねんが叫さけんでるから
汗あせだくのまんま サイダーを飲のむんだ
何なにも変かわりゃしない味あじさ
ふいに切せつなくなる夏なつの終おわり
惰行だこうする電車でんしゃに揺ゆられてる
浴衣ゆかたを着きたかつての少年しょうねん
吊つり革かわにつかまり見みる花火はなび
窓まどにへばりつく子こどもたち
買かっただけで飲のめやしない缶かんビール
ビニール袋ぶくろも汗あせばんでる
「見みてよ!すごい音おとだよ!」
何故なぜか泣ないちまいそうだ
胸むねの奥おく、はじけた
シュワッと広ひろがる想おもいが
僕ぼくをあの場所ばしょへと走はしらせるんだ
きっとまだやり直なおせるはずだろ
ボヤッとしてちゃ置おいてくぞ
いつかの少年しょうねんが叫さけんでるから
汗あせだくのまんま サイダーを飲のむんだ
何なにも変かわりゃしない味あじさ
どこかで響ひびいてる蝉時雨せみしぐれ
思おもい出ださせるのはやめてくれ
耳みみ塞ふさぐイヤフォンから流ながれる
あの頃ころよく聞きいてたメロディー
石段いしだん登のぼって山やまの上うえへ
濡ぬれた草くさむらに寝転ねころがる
買かったばかりのスーツ汚よごれることも
忘わすれて見上みあげた夏なつの夜空よぞら
「見みてよ!すごい綺麗きれいだね!」
いまに聞きこえてきそうだ
懐なつかしいあの声こえ
シュワっとはじけた思おもい出で
星空ほしぞらに溶とけてまたきらめくんだ
無意識むいしきに涙なみだがこぼれ落おちた
ボヤっとしていた世界せかいが
色いろとりどりに今いま 変かわりはじめた
あの夏なつはぜんぶ サイダーの中なかに
閉とじ込こめられてたみたいだ
「ずっと ここにいたよ」
ああ 随分ずいぶんと待またせちまったな
もう一度いちど いや 何度なんどでも
最後さいごに残のこったビー玉だま
とり出だして光ひかりにかざしてみれば
透明とうめいなままの僕ぼくが映うつった
ボロボロのチャリに乗のっかって
下くだり坂ざかまっすぐ駆かけ抜ぬけるんだ
あの日ひと同おなじ 少年しょうねんのように
ブレーキもかけないで
シュワッと広ひろがる想おもいが
僕ぼくをあの場所ばしょへと走はしらせるんだ
きっとまだやり直なおせるはずだろ
ボヤッとしてちゃ置おいてくぞ
いつかの少年しょうねんが叫さけんでるから
汗あせだくのまんま サイダーを飲のむんだ
何なにも変かわりゃしない味あじさ