よみ:かのおうはどろよりうまれた
彼の王は泥より生まれた 歌詞
-
mothy(悪ノP) feat. 鏡音レン
- 2016.10.12 リリース
- 作詞
- 悪ノP
- 作曲
- 悪ノP
- 編曲
- 悪ノP
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千せんの剣けんと三さんの英雄えいゆうが
彼かの王おうの元もとに集つどいし時とき
正義せいぎを為なし悪あくを挫くじく
軍勢troupeとなろう
黄金きんの髪かみを風かぜになびかせ
先陣せんじんを駆かける彼かの王おうが
人ひとならざる者ものである事ことを
誰だれもが知しらぬ
穢けがれし泥どろから生うまれたその男おとこは
それでも人ひとのために今日きょうも戦場せんじょうを往いく
戦友ともと共ともに 運命さだめを胸むねに
突つき進すすむ泥どろの戦士ソルジャー
愛あいされるため戦たたかうんじゃない
愛あいする故ゆえに戦たたかうのだ
たとえ世界せかいの全すべての人ひとが
絶望ぜつぼうに苛さいなまれても
たとえその身みがいつかひび割われ
崩くずれゆく日ひが来こようとも
嗚呼ああ 彼かれは往いく
ただ正義せいぎの為ため
森もりの崖がけから転落てんらくした王族おうぞくの馬車ばしゃ
一いち羽わの黒くろローラム鳥どりがそれを見みつけた時とき
彼かれはある惡戯いたずらを思おもいついた
泥どろ人形にんぎょうに魂たましいを詰つめ
それを死しんだ王子おうじに成なり変かわらせたのだ
鳥とりの正体しょうたいは 森もりの邪惡じゃあくな精霊せいれい・リッチだった
王子おうじはやがて王おうになり
地方ちほう統一とういつの悲願ひがんの為ために立たち上あがった
そして 精霊せいれいすら予測よそくしていなかった
奇跡きせきを起おこしたのだ
「あなたのその身みに血ちが通かよっていなくとも
私わたしはあなたのそばにいる」
そう言いってくれた人ひとがいた
そして二人ふたりは結むすばれた
人ひとを愛あいするその心こころが
奇跡きせきを起おこす
生うまれた我わが子こ達たちの為ため
彼かれは今日きょうも往いく
戦友ともと共ともに 運命さだめを胸むねに
突つき進すすむ泥どろの戦士ソルジャー
愛あいされるため戦たたかうんじゃない
愛あいする故ゆえに戦たたかうのだ
たとえ世界せかいの全すべての人ひとが
絶望ぜつぼうに苛さいなまれても
たとえその身みがいつかひび割われ
崩くずれゆく日ひが来こようとも
嗚呼ああ 彼かれは往いく
ただ正義せいぎの為ため
子供こどもたちが六ろく歳さいの時とき
泥どろの王おうは志こころざし半なかばにして倒たおれた
表向おもてむきは病死びょうしとされたが
本当ほんとうの所ところは定さだかではない
双子ふたごのうち
男子だんしのほうは内乱ないらんにより行方不明ゆくえふめいに
女子じょしのほうは
のちに国くにの統治者とうちしゃとなった
革命かくめいにより「悪あくノ娘むすめ」が処刑しょけいされる
少すこし前まえの物語ものがたりである
彼かの王おうの元もとに集つどいし時とき
正義せいぎを為なし悪あくを挫くじく
軍勢troupeとなろう
黄金きんの髪かみを風かぜになびかせ
先陣せんじんを駆かける彼かの王おうが
人ひとならざる者ものである事ことを
誰だれもが知しらぬ
穢けがれし泥どろから生うまれたその男おとこは
それでも人ひとのために今日きょうも戦場せんじょうを往いく
戦友ともと共ともに 運命さだめを胸むねに
突つき進すすむ泥どろの戦士ソルジャー
愛あいされるため戦たたかうんじゃない
愛あいする故ゆえに戦たたかうのだ
たとえ世界せかいの全すべての人ひとが
絶望ぜつぼうに苛さいなまれても
たとえその身みがいつかひび割われ
崩くずれゆく日ひが来こようとも
嗚呼ああ 彼かれは往いく
ただ正義せいぎの為ため
森もりの崖がけから転落てんらくした王族おうぞくの馬車ばしゃ
一いち羽わの黒くろローラム鳥どりがそれを見みつけた時とき
彼かれはある惡戯いたずらを思おもいついた
泥どろ人形にんぎょうに魂たましいを詰つめ
それを死しんだ王子おうじに成なり変かわらせたのだ
鳥とりの正体しょうたいは 森もりの邪惡じゃあくな精霊せいれい・リッチだった
王子おうじはやがて王おうになり
地方ちほう統一とういつの悲願ひがんの為ために立たち上あがった
そして 精霊せいれいすら予測よそくしていなかった
奇跡きせきを起おこしたのだ
「あなたのその身みに血ちが通かよっていなくとも
私わたしはあなたのそばにいる」
そう言いってくれた人ひとがいた
そして二人ふたりは結むすばれた
人ひとを愛あいするその心こころが
奇跡きせきを起おこす
生うまれた我わが子こ達たちの為ため
彼かれは今日きょうも往いく
戦友ともと共ともに 運命さだめを胸むねに
突つき進すすむ泥どろの戦士ソルジャー
愛あいされるため戦たたかうんじゃない
愛あいする故ゆえに戦たたかうのだ
たとえ世界せかいの全すべての人ひとが
絶望ぜつぼうに苛さいなまれても
たとえその身みがいつかひび割われ
崩くずれゆく日ひが来こようとも
嗚呼ああ 彼かれは往いく
ただ正義せいぎの為ため
子供こどもたちが六ろく歳さいの時とき
泥どろの王おうは志こころざし半なかばにして倒たおれた
表向おもてむきは病死びょうしとされたが
本当ほんとうの所ところは定さだかではない
双子ふたごのうち
男子だんしのほうは内乱ないらんにより行方不明ゆくえふめいに
女子じょしのほうは
のちに国くにの統治者とうちしゃとなった
革命かくめいにより「悪あくノ娘むすめ」が処刑しょけいされる
少すこし前まえの物語ものがたりである