トワイライト 歌詞 Hello Sleepwalkers ふりがな付

覗のぞき込こむトワイライト
世界せかいが裏返うらがえるような夢ゆめを見みていた
澱よどんだ薄明はくめいの向むこうに

例たとえば僕ぼくがこうやって呼吸こきゅうをしていること
理由りゆうはなくても (止やまない Heartbeat)
人混ひとごみの隙間すきまで居場所いばしょを探さがして
虚むなしくなったよ (痛いたみはノスタルジック)

生温なまぬるいベッドルームの中なか
理想りそうとリアル その狭間はざま
君きみが置おいてった時計とけいの秒針びょうしんだけ やたら響ひびいて

覗のぞき込こむトワイライト
世界せかいが裏返うらがえるような夢ゆめを見みていた
(息いきを止とめて) 夜よるを待まつ街灯がいとうの熱ほてり
僕ぼくはまだ歌うたえない
「いつかまた会あうその日ひまで」
君きみが笑わらった (ぼやける視界しかい)
澱よどんだ薄明はくめいの向むこうに

虚構きょこうの世界せかいの果はてに何なにかを見みたくて
歌うたってきたけど
「愛あいしてる」のひとつも音おとにできなくて
虚むなしくなったよ

繰くり返かえす白昼はくちゅう夢むにただ縋すがり付ついてたよ 今更いまさら
君きみの熱ねつも髪かみの香かおりさえ ここには無なくて

「離はなさないよ、最後さいごまで」 雨あまざらしの黄昏たそがれ
ただ幻まぼろしのよう 暮くれていく空そら

悲かなしみは橙だいだい
電線でんせんの上うえに並ならべた音符おんぷをなぞって
あの日ひと重かさねてただけ

覗のぞき込こむトワイライト
世界せかいが裏返うらがえるような夢ゆめを見みていた
(息いきを止とめて) 夜よるを待まつ街灯がいとうの熱ほてり
僕ぼくはまだ歌うたえない
「いつかまた会あうその日ひまで」
君きみが笑わらった (ぼやける視界しかい)
澱よどんだ薄明はくめいの向むこうに