時ときは艶あでやかに思おもい出で
溶とかすけれど
その光ひかりは遠とおい場所ばしょ
何処どこまでも伸のびてゆくでしょう
鞄かばんに入いれてる
手鏡てかがみほどの慈愛じあいと
囀さえずりながら天てんへ
飛とんでくあの鳥とりを
心こころの裂さけ目めから
喜よろこびの発芽はつがから
季節きせつと移うつろいゆく私わたし
辛つらい話はなしまた涙なみだと飲のみ込こんで
歩あるいてた
どうして どうして
時ときは穿うがたれ過すぎてゆく
雲雀ひばりとさあ歌うたおう
絶たえ間まなく今いまを歌うたうの
人ひとはなめらかに面影おもかげ
変かえるけれど
変かわらぬ思おもいを
誰だれしもが隠かくしているはず
首都高しゅとこうは忙いそがしく
きらめきが連つらなってた
エスコートライトに
導みちびかれ人々ひとびとは
何処どこへと行いくのでしょう
出口でぐちはまだ見みえなくて
高架こうか下した ラークスパーや
街まちのざわめき
胸むねの内うちの焦燥しょうそうと
重かさなっていた
今いまも 未来みらいも
明あけない夜よるも過すぎてゆく
雲雀ひばりとさあ歌うたおう
絶間たえまなく日々ひびを歌うたって
曇天どんてんに光ひかりさしたら
春はるが吹ふき返かえしたら
泡あわと流ながれない苦くるしみも
声こえに出だしてみせて
かつて日々ひびを彩いろどった
音楽おんがくが轟とどろいて
私わたしは確たしかに
過去かこを受うけ止とめて泣ないていた
どうしてどうして
時ときは穿うがたれ過すぎてゆく
雲雀ひばりとさあ歌うたおう
絶たえ間まなく今いまを歌うたうの
時tokiはha艶adeやかにyakani思omoいi出de
溶toかすけれどkasukeredo
そのsono光hikariはha遠tooいi場所basyo
何処dokoまでもmademo伸noびてゆくでしょうbiteyukudesyou
鞄kabanにni入iれてるreteru
手鏡tekagamiほどのhodono慈愛jiaiとto
囀saezuりながらrinagara天tenへhe
飛toんでくあのndekuano鳥toriをwo
心kokoroのno裂saけke目meからkara
喜yorokoびのbino発芽hatsugaからkara
季節kisetsuとto移utsuろいゆくroiyuku私watashi
辛tsuraいi話hanashiまたmata涙namidaとto飲noみmi込koんでnde
歩aruいてたiteta
どうしてdoushite どうしてdoushite
時tokiはha穿ugaたれtare過suぎてゆくgiteyuku
雲雀hibariとさあtosaa歌utaおうou
絶taえe間maなくnaku今imaをwo歌utaうのuno
人hitoはなめらかにhanamerakani面影omokage
変kaえるけれどerukeredo
変kaわらぬwaranu思omoいをiwo
誰dareしもがshimoga隠kakuしているはずshiteiruhazu
首都高syutokouはha忙isogaしくshiku
きらめきがkiramekiga連tsuraなってたnatteta
エスコesukoートライトtoraitoにni
導michibiかれkare人々hitobitoはha
何処dokoへとheto行iくのでしょうkunodesyou
出口deguchiはまだhamada見miえなくてenakute
高架kouka下shita ラraークスパkusupaーやya
街machiのざわめきnozawameki
胸muneのno内uchiのno焦燥syousouとto
重kasaなっていたnatteita
今imaもmo 未来miraiもmo
明aけないkenai夜yoruもmo過suぎてゆくgiteyuku
雲雀hibariとさあtosaa歌utaおうou
絶間taemaなくnaku日々hibiをwo歌utaってtte
曇天dontenにni光hikariさしたらsashitara
春haruがga吹fuきki返kaeしたらshitara
泡awaとto流nagaれないrenai苦kuruしみもshimimo
声koeにni出daしてみせてshitemisete
かつてkatsute日々hibiをwo彩irodoったtta
音楽ongakuがga轟todoroいてite
私watashiはha確tashiかにkani
過去kakoをwo受uけke止toめてmete泣naいていたiteita
どうしてどうしてdoushitedoushite
時tokiはha穿ugaたれtare過suぎてゆくgiteyuku
雲雀hibariとさあtosaa歌utaおうou
絶taえe間maなくnaku今imaをwo歌utaうのuno