呪縛 歌詞 そらねこ ふりがな付

なあ なあ なあ
所詮しょせんしゃべれる玩具おもちゃだってんのか?
まあ まあ
それで終おわれば笑わらえるか?
どうもこうも好すき勝手かって
飽あきれば知しらないふりか?
もう何なんもないもう何なんもない
終おわりですか。

錆さび付ついた未来みらい偶像ぐうぞう
心変こころがわりも定さだかじゃない
首輪くびわしか残のこらず佇たたずむまま
数字すうじ=俺おれのレーゾンデートル
おまえのことだ なあ なあ なあ なあ

ああ 青色あおいろに染そまってた視線しせんは今いまどこにあるの
所詮しょせんは 中身なかみの無ない愛あいならばもう
殺ころして

大だい歓声かんせい檻おりの中なかで舞まう
呪縛じゅばくに心こころ奪うばわれて
なにもかも捨すて消けし去さったって
まだ玩具おもちゃのままなのか

たかが俺おれの生いき様ざまなんだ。

ただただ愛あいの行方ゆくえに目めがくらんだ
カラカラ笑わらうお前まえが黒くろ幕まくか
ベールをとる そこにあるひとつの解かい
足あしがとまった
絞しぼり出だす声こえが
藍色あいいろに沈しずんでく
たかが1人ひとりの幸しあわせよりも なあ
自分じぶんが笑わらえることだけ がいいんでしょう

沸わき立たつ観衆かんしゅうとさよならを
劣等感れっとうかん霞かすむ目めが 遠とおくを見据みすえた
それでも
檻おりの鍵かぎは開あけないまま
相反あいはんしていた心こころを引ひき戻もどす

大だい歓声かんせい檻おりの中なかで笑わらう
壊死えしした記憶きおくはさておき
なにもかも捨すて愛あいしたって
まだ玩具おもちゃのままなのか

これが俺おれの生いき様ざまなんだ。

なあ なあ なあ
所詮しょせんしゃべれる玩具おもちゃだってんのか?
まあ まあ
これで終おわれば笑わらえるか?
ああだこうだ好すき勝手かって
飽あきれば知しらないふりだ
もう何なんもないもう何なんもない
終おわりですか。