ピエトロの旅立ち 歌詞 ジュリエッタ柴田 ふりがな付

平和へいわを信しんじていた 王子おうじは
何なにも気付きづかずにいた

幼おさないピエトロの バースデイ
運命うんめいが動うごく

夢ゆめの中なかだけで覚おぼえてる
やさしい母ははの面影おもかげ

美うつくしい国くにを守まもる為ために
彼かれは旅たびに出でる

魂たましいさえも奪うばい去さった
魔王まおうが襲おそってくる

戦たたかうことだけがピエトロ
眠ねむったままの 母ははを救すくえる

ピエトロ幼おさないけど
ポポロクロイスの為ために

泣ないたりしてられない
ナルシアに笑わらわれる

ピエトロ勇気ゆうき出だして
サニアが目覚めざめるまでは
氷こおりを 溶とかしてしまえ

力ちからを合あわせて戦たたかえば
きっと平和へいわがくると

祈いのり信しんじ続つづけることを
忘わすれないでいて

母ははの呼よぶ声こえがすぐそこに
聞きこえ始はじめているよ

戦たたかうことだけがピエトロ
眠ねむったままの母ははを救すくえる

竜りゅうの剣けんを手てにかざして
ピエトロは強つよくなる

さあ倒たおせ氷こおりの魔王まおうを
もうすぐだ

旅たびを重かさねていく間あいだに
幼おさなさが薄うすれてく

瞳ひとみの奥おくにはたくましく
変かわる彼かれがいた

平和へいわを信しんじていた王子おうじは
何なにも気付きづかずにいた

幼おさないピエトロの バースデイ
運命うんめいが動うごく 運命うんめいが動うごく