拝啓、理想論を謳う 歌詞 えんじ feat. 知声 ふりがな付

揺ゆれ動うごく焦燥しょうそう
風かぜを待まっている帆船はんせんに
自分じぶんを重かさねて唇くちびるを噛かむ
鳴なり響ひびく感情かんじょう
臨界点りんかいてんは唐突とうとつに
絵描えがいた未来みらいを奪うばった、

ずっと理想りそう論ろんばっか謳うたって
意味いみもなく泣ないたりした午前ごぜん2時じ半はん
溺おぼれると分わかって夢ゆめを見みてるのは
君きみのせいだ
あのね不感症ふかんしょうなんて最低さいていね
人並ひとなみの人生じんせいじゃ満みたされないのなら
いつしか消きえてしまうような体温たいおんだって酔よう

絵空事えそらごとだって
切きり捨すてられてたら
良よかったのかなんて
どうせそんな生いき方かたなんて出来できないのにさ

ずっと理想りそう論ろんばっか謳うたって

ずっと理想りそう論ろんばっか謳うたって
生いき詰づまり涙なみだにした所詮しょせん引ひき算ざん
零こぼれると分わかって身みを委ゆだねるのは
誰だれのせいだ
あのね不相応ふそうおうだって大抵たいていね
夢ゆめを見みる人生じんせいは報むくわれないけれど
もう少すこし君きみの描かいた世界せかいを待まっている