激痛 歌詞 甘い暴力 ふりがな付

買かい漁あさった量産りょうさん型がた
見み漁あさった整形せいけい垢あか
流行はやり言葉ことばの津波つなみ起おきる
明日あすにはもうゴミと化かしてる

鋭利えいりな目め 街まちを睨にらんでる
華奢きゃしゃな腕うで 諦あきらめつつある
たまたまオススメに出でてきた
知しらないバンドの曲きょくが耳みみを刺さす

少女しょうじょ 苛立いらだつ 波打なみうつ 鬱々うつうつ
ドブに投なげ込こむ ゴミ込こみ込こみで
劣等れっとう性せい→凶暴性きょうぼうせい→乖離かいり性せい→自虐じぎゃく正当性せいとうせい
どうやったって ハードすぎて 笑わらっちゃてら

逆さかさまに落おっこちて 沈しずんでよ
真面目まじめすぎだって 笑わらってよ
痛いたい痛いたいや 痛いたい痛いたいや
名なも無なき感情かんじょうが激痛げきつう
心拍しんぱくのコントラスト 張はり詰つめて
無常むじょうの血液けつえきを 垂たれ流ながして
ファッションだなんて言いわないで
この腕うで見みせられるのは君きみだけ
痛いたい 痛いたい 痛いたいよ

並ならべ数かぞえてる 裏切うらぎりたち
撫なでて確たしかめる 嘘うその形かたち
もういっそ死しぬまで監視かんしして
3つめのアカウントでさ

道みち歩あるけば もう其処そこら中じゅうに
転ころがりまくり 汚よごれまくりの
死しにたいって言葉ことばがきっと一番いちばん死しにたがっているよ

少女しょうじょ 情緒じょうちょ 消去しょうきょ 即そくリセット
ちょっとばかり打うたれ弱よわいだけなの
もうどうせ 焦燥しょうそうで 整合性せいごうせい 散々さんざんで 終了しゅうりょうで
みんなしてどうして 生いきる意味いみ探さがしてるの?

いたいけな目めの奥おくを 覗のぞかせて
何なにも信しんじないって 牙きば剥むいて
もう逆ぎゃくにさ 気持きもちいいの
どうしたって世界せかいは激痛げきつう
感傷かんしょうのドキュメント 凍結とうけつさせて
瞳ひとみの解像かいぞう度ど 下さげすぎて
ファッションじゃない わかるでしょ
剥むき出だしの心こころ 触ふれて欲ほしいだけ

フォーカス狂くるった お目目めめじゃさ
睨にらんでるようにも見みえるよね
強つよがってるときの方ほうが
案外あんがい居心地いごこちよかったのにさ

たまたまオススメに出でてきて
たまたま聴きいたバンドの曲きょく
気きづいたらさ 泣ないてたの
私わたしまだ泣なけたんだ 泣なけたんだ 泣なけたんだ

逆さかさまに落おっこちて 目覚めざめてよ
真面目まじめすぎだって 笑わらってよ
痛いたい痛いたいや 痛いたい痛いたいや
名なも無なき感情かんじょうは激痛げきつう
心拍しんぱくのコントラスト 張はり詰つめて
激情げきじょうの血液けつえきを 垂たれ流ながして
ファッションだなんて言いわないで
この腕うで見みせられるのは君きみだけ
痛いたい 痛いたい 痛いたいよ