命の在り方 歌詞 エソラゴト。 ふりがな付

生いきていること。
それを嘘うそにはしたくなかった
僕ぼくら命いのちを
歩あるいているんだ。

子供こどものまま生いきてたいと
願ねがった僕ぼくらも
いつかは
大人おとなになって
傷きずを纏まとって、
涙なみだも嘘うそに変かわって
諦あきらめたまま俯うつむいて
今いまに縋すがった
いつしか
独ひとりになって
また失うしなっている
不確ふたしかな情景じょうけい
に縋すがって
また嘘うそを吐ついた
それでも
まだ
生いきている。
命いのちは終おわっていく。
そうだ、誰だれもが
生いきている意味いみを探さがしてる
変かわれない、それでも
今いまを歩あるいてる
いつかは終おわってく。
ただそのために
笑わらえる意味いみを探さがしてる
此処ここにいることが
嘘うそじゃないように。

このまま
終おわってしまえと
思おもってしまったんだ。
それでも僕ぼくらの
足音あしおとは
まだ続つづいていく
僕ぼくは僕ぼくだって歌うたいたい
誰だれでもない自分じぶんでありたいから
僕ぼくは
此処ここにいる
命いのちは終おわってく。
そうだ、誰だれもが
生いきている意味いみを探さがしてる
変かわれない、それでも
今いまを歩あるいてる
いつかは終おわってく。
ただそのために
笑わらえる意味いみを探さがしてる
此処ここにいることが
嘘うそじゃないように。

誰だれかになんてならなくていい
いつだって自分じぶんであればいい。
春はるが来きて、
夏なつが来きて、
秋あきが来きて、
其処そこにいる証明しょうめいになって行いく
ただ、限かぎりある命いのちの中なかで
そんな人生じんせいであれるように
生いきていたい。
命いのちは終おわってく。
そうだ、誰だれもが
生いきている意味いみを探さがしてる
変かわれない、それでも
今いまを歩あるいてる
いつかは終おわってく。
ただそのために
笑わらえる意味いみを探さがしてる
此処ここにいることが
嘘うそじゃないように。
僕ぼくであることが嘘うそじゃないように。